八坂大神

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八坂大神
所在地 神奈川県鎌倉市扇ヶ谷1-13-45
位置 北緯35度19分25.7秒 東経139度33分0.4秒 / 北緯35.323806度 東経139.550111度 / 35.323806; 139.550111 (八坂大神)座標: 北緯35度19分25.7秒 東経139度33分0.4秒 / 北緯35.323806度 東経139.550111度 / 35.323806; 139.550111 (八坂大神)
主祭神 素戔雄尊桓武天皇葛原親王高望王
社格 村社
創建 建久3年(1192年
別名 八坂神社、相馬天王
例祭 7月12日
地図
八坂大神の位置(神奈川県内)
八坂大神
八坂大神
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八坂大神(やさかおおかみ)は、神奈川県鎌倉市神社

歴史

1192年建久3年)に創建された。相馬師常が自分の邸宅(巽神社の近く)の屋敷神として、祇園社(現・八坂神社)から分霊を勧請した。その後、浄光明寺裏山の網引地蔵付近、寿福寺付近を経て、現在地に移転した[1][2]

当初は牛頭天王を祭神としていたため、「相馬天王」という別名もある。明治初期の神仏分離により、牛頭天王から素戔雄尊に祭神を変更、祇園社も八坂神社に改称になったため、当社も「八坂大神」に改称した[1]

当社の「六角神輿」は八坂神社の神輿の形を継承したものといわれている[2]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 八坂大神神奈川県神社庁
  2. ^ a b 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 編『神奈川県の歴史散歩 下(歴史散歩14) 鎌倉・湘南・足柄』山川出版社、2005年、30p

参考文献

  • 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 編『神奈川県の歴史散歩 下(歴史散歩14) 鎌倉・湘南・足柄』山川出版社、2005年