光の惑星

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光の惑星』(ひかりのわくせい)は、2010年に公開された『時をかける少女』のスピンオフ作品。ハンゲーム内で、動画版と小説版が公開された。この他、ハンゲーム内のコラボゲームや企画なども取り扱う。

ストーリー[編集]

舞台は、近未来(2011年)の宇宙戦争で滅亡寸前となった地球。

概要[編集]

2010年の『時をかける少女』の中で溝呂木涼太により制作されていた架空の自主制作映画作品(いわゆる劇中劇)。動画版の第2話や第3話で映される地下シェルターは、『続 タイムトラベラー』でケン・ソゴルが21世紀に造った秘密基地に近い造形となっている[1]。2010年の『時をかける少女』内で台本が映る際、ミクの役名の検討案としてマコトとなっているシーンがある。

なお、ラストで行われる変更は、2010年の『時をかける少女』での主人公あかりの行動にリンクしており、ラストのある人物の行動は『時をかける少女』であかり自身がとろうとした行動に類似している。

登場人物[編集]

ハンゲーム内のコラボ[編集]

時をかける少女 公式サークル
「時を超えてでも会いたい人」という題材で、参加者の一部には仲里依紗のサイン入り写真集やアバターオリジナルアイテムなどが渡された。
ハッピージグソー
全5種類のコラボパズルが期間限定で追加された。
未来の桜を見る君へ
本作とのコラボのために制作されたオリジナルパズルゲーム。

脚注[編集]

  1. ^ 「1970年代の人間が想像する21世紀ということ」で意識されたものと思われる。
  2. ^ 昭徳大学の中庭で『光の惑星』を読む学生

関連項目[編集]