丹治昭義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Bcxfubot (会話 | 投稿記録) による 2022年8月1日 (月) 21:36個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (外部リンクの修正 (ci.nii.ac.jp) (Botによる編集))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

丹治 昭義(たんじ てるよし、1932年 - )は、日本の仏教学者文学博士京都大学・1988年)。関西大学名誉教授。

略歴

静岡市生まれ。京都大学文学部哲学科仏教学専攻卒業、同大学院文学研究科修士課程修了、関西大学教授、文学研究科長を務め、1988年「中観思想研究」で文学博士(京都大学)。2003年定年退任、名誉教授。

大乗仏教中観思想の研究で名高い。大学では弓道部顧問をしていた。

著書

  • 『沈黙と教説 中観思想研究 (1)』 関西大学東西学術研究所、関西大学出版部 1988
  • 『実在と認識 中観思想研究 (2)』 関西大学出版部 1992
  • 『宗教詩人宮沢賢治大乗仏教にもとづく世界観』 中公新書 1996

訳・校註

論文

脚注