中山エツコ
中山 エツコ(なかやま えつこ、1957年 - )は、日本の翻訳家。
1957年、東京都生まれ。 東京外国語大学外国語学部卒業。東京大学大学院修士課程修了。ヴェネツィア大学文学部卒業。イタリア文学専攻[1]。
翻訳
- 『月ノ石』(トンマーゾ・ランドルフィ、河出書房新社、Modern & Classicシリーズ) 2004年4月
- 『アルトゥーロの島 / モンテ・フェルモの丘の家』(エルサ・モランテ / ナタリア・ギンズブルグ、池澤夏樹個人編集、河出書房新社、世界文学全集1-12) 2008年10月
- 「モンテ・フェルモの丘の家」は須賀敦子訳
- 『ムナーリの機械』(ブルーノ・ムナーリ、河出書房新社) 2009年5月、のち復刊 2018年4月
- 『スターバト・マーテル』(ティツィアーノ・スカルパ、河出書房新社) 2011年9月
- 『孤独な天使たち』(ニッコロ・アンマニーティ、河出書房新社) 2013年2月
- 『エンニオ・モリコーネ、自身を語る』(エンニオ・モリコーネ,アントニオ・モンダ、河出書房新社) 2013年8月
- 『モレル谷の奇蹟』(ディーノ・ブッツァーティ文・画、河出書房新社) 2015年4月
- 『ヌメロ・ゼロ』(ウンベルト・エーコ、河出書房新社) 2016年9月、のち河出文庫 2018年11月
- 『イタリア料理大全: 厨房の学とよい食の術』(ペッレグリーノ・アルトゥージ、工藤裕子,柱本元彦,中村浩子共訳、平凡社) 2020年7月
- 『生の館』(マリオ・プラーツ、みすず書房) 2020年12月
- 『ミシンの見る夢』(ビアンカ・ピッツォルノ、河出書房新社) 2021年3月