上甑町桑之浦
上甑町桑之浦 | |
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桑之浦付近の航空写真 | |
北緯31度51分50.5秒 東経129度50分17.1秒 / 北緯31.864028度 東経129.838083度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 薩摩川内市 |
地域 | 上甑地域 |
面積 | |
• 合計 | 1.42 km2 |
人口 | |
• 合計 | 64人 |
• 密度 | 45人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
896-1206 |
上甑町桑之浦(かみこしきちょうくわのうら Kamikoshiki-Chō Kuwanoura)は、鹿児島県薩摩川内市の大字[1]。旧甑島郡甑島郷桑之浦村、薩摩郡上甑村大字桑之浦。郵便番号は896-1206。人口は64人、世帯数は37世帯(2011年4月1日現在)[2]。面積は1.42Km²である[3]。
地理
薩摩半島の西部に浮かぶ甑島列島北部の上甑島の西部に位置しており、岬状に突出している。字域の北東方には上甑町瀬上に接しており、東方には浦内湾、北方から西方にかけては東シナ海に面している。
集落は浦内湾にある桑之浦港付近に所在しており、ここを起点に鹿児島県道348号桑之浦里港線が北東に進む[4]。
野町には宇佐八幡神社があり、創建年代は不詳とされているが、落人の中村但馬某によって勧請されたものであるという。また、社殿跡からは弥生式土器が発見されている[5]。また、北部には舟見山牧場がある。
小字
小字は揚倉、辰丸、赤生木、野町、村之上、宮之上、芹段、山之神、住吉之元、狩底、西山がある[6]。
歴史
桑之浦という地名は江戸期より見え、薩摩国甑島郡甑島郷(外城)のうちの桑之浦村であった。村高は「旧高旧領」では22石余であった。1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い、上甑島及び中甑島の全域より上甑村が成立し、江戸期の桑之浦村の区域は上甑村の大字「桑之浦」となった[7]。1999年(平成11年)4月2日に公有水面埋立地の区域を桑之浦字野町の一部に編入した[8]。
2004年(平成16年)には上甑村が川内市の他7町村と新設合併する際に大字名について法定合併協議会にて「従前の村名を町名とし、これを従前の大字名に冠したものをもって、大字とする」[9]とされ、旧村名である「上甑村」の村を町に置換え、従前の大字名である桑之浦に冠し、薩摩川内市の大字「上甑町桑之浦」に改称した。
字域の変遷
実施後 | 実施年 | 実施前 |
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桑之浦字野町 | 1999年(平成11年)4月2日 | 公有水面埋立地 |
施設
- 公共
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- 住民センター[10]
- 寺社
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- 宇佐八幡神社
- その他
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- 舟見山牧場(旧上甑村営)
小・中学校の学区
市立小・中学校の学区(校区)は以下の通りである[11]。
大字 | 小字 | 小学校 | 中学校 |
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上甑町桑之浦 | 全域 | 薩摩川内市立中津小学校 | 薩摩川内市立上甑中学校 |
交通
道路
港湾
- 桑之浦港
脚注
- ^ 川薩地区合併協議会 町・字の取り扱いについて
- ^ 統計データ(町別住民基本台帳人口) - 薩摩川内市公式ウェブサイト 2011年11月8日閲覧。
- ^ 『上甑村郷土史』 上甑村 p.2
- ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 角川書店 p.994
- ^ 宇佐八幡神社 - 鹿児島県神社庁 2011年11月12日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 角川書店 p.1165
- ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 角川書店 p.272
- ^ 平成11年鹿児島県告示第591号(字の区域の変更、平成11年4月2日付鹿児島県公報第1459号所収)
- ^ 町名・字名の取り扱いについて - 川薩地区法定合併協議会 2011年2月6日閲覧。
- ^ 公共施設案内~福祉関係機関・福祉施設~ - 薩摩川内市 2011年11月12日閲覧。
- ^ “薩摩川内市 義務教育”. 薩摩川内市役所. 2011年11月12日閲覧。
関連項目
座標: 北緯31度51分50.5秒 東経129度50分17.1秒 / 北緯31.864028度 東経129.838083度