七つの燈臺の點燈者の神示

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七つの燈臺の點燈者の神示(ななつのとうだいのてんとうしゃのしんじ、七つの灯台の点灯者の神示)は、生長の家谷口雅春1931年(昭和6年)9月から受けたとする神示の総称。全部で33ある。人間は本来金剛不壊、実相円満なの子にはじまり、最終的に日本の国のあり方を説く。生命の実相にも幾つか引用されている。

大調和の神示では「汝ら天地一切のものと和解せよ」と天地一切のもの、特に・先祖・子孫・上司・部下・皇恩・に感謝する様に説く。特に親に感謝する事を重視し、親に感謝しない者は神を感謝しても神の心にかなわないと説く。神は天地一切のものと感謝し調和したところに顕れるとも説く。

梅の花の神示では日本世界でただ一つのでありそれ以外は全て偽りの光であるとし、それ故日本は「日(霊)の本」というのであると説いた。また日本は精神で世界を統一する運動であるがそれに対して当時のソ連を世界を物質で支配しようとする運動であるとも説いた。またスターリンや無中心主義を「無明(迷い)の塊」であるとしそれらを中心にして世界が幸福になれるなどというものは愚か者であると批判し、一種の唯心論的体裁を持っている。(本人は唯心論を批判している)

終戦後に著された4つの神示では天皇・国家の大権・神聖性の喪失について、国民自身の神聖さの自覚の欠乏が原因であると説いた。新たに導入された民主主義については国民が「民主」で天皇は「客」であると説いた。

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