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ヴャチェスラフ・ナゴヴィツィン

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ヴャチェスラフ・ラヴレンティイェヴィチ・ナゴヴィツィンロシア語: Вячеслав Лаврентьевич Наговицин / Vyacheslav Lavrent'yevich Nagovitsin, 1939年12月21日 マグニトゴルスク)はロシア作曲家

略歴

レニングラード音楽院にてドミートリイ・ショスタコーヴィチに作曲を師事。1963年に修了後は1966年大学院課程に進んだ。

1963年から1964年までウラン=ウデ劇場に勤め、1966年から1970年までレニングラード・ムソルグスキー記念音楽学校の講師を務めた。1968年から1970年まではレニングラード演舞場の音楽監督に就任している。1970年からレニングラード音楽院教授に就任した[1]

ムソルグスキーの2つの未完の歌劇結婚》と《サランボー》の楽器配置を実施しており、後者はヴァレリー・ゲルギエフの指揮により、1991年メリダ音楽祭において上演された。

主要な作品に、《ヴァイオリン協奏曲》作品21(1970年)と、《フルートピアノのためのソナタ》がある。

  1. ^ Наговицин, Вячеслав Лаврентьевич” (Russian). Great Biographic Encyclopedia. 2009年3月29日閲覧。

参考文献

  • Moshevich, Sofia, Dmitri Shostakovich - Pianist (McGill-Queen's Press - MQUP, 2004) - ISBN 0773525815
  • Cummings, David, International Who's who in Music and Musicians Directory page 483‎ (Routledge, 2000) ISBN 0948875534

外部リンク