レイズ・カヨル
獲得メダル | ||
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カナダ | ||
柔道 | ||
グランドスラム | ||
銀 | 2013 東京 | 100kg級 |
銀 | 2014 チュメニ | 100kg級 |
世界ジュニア | ||
金 | 2013 リュブリャナ | 100kg級 |
レイズ カヨル(Kyle Roscoe Reyes 1993年10月10日 - )は、カナダのトロント出身で、日本在住の柔道選手である[1]。階級は100kg級。身長184cm。組み手は左組み。得意技は内股[2]。父親はフィリピン人で母親はカナダ人[3]。現在はJRAに所属[4]。
経歴
カナダで生まれるが、2歳の時に来日した[3]。柔道は群馬中央中学1年の時に友達の影響で始めた。結果が出ず柔道を辞めることを考えた時期もあったが、前橋育英高校に進むと、3年の時にはインターハイ100kg級で2位になった[4][5]。2012年には日本大学に進学すると、カナダ選手権で優勝を飾った[6]。2年の時には全日本学生柔道優勝大会で1年先輩の原沢久喜などとともに活躍して2位となった[4]。学生体重別では優勝を成し遂げた[7]。続く世界ジュニアでも優勝を果たした[8]。12月のグランドスラム・東京では決勝で世界3位であるチェコのルーカス・クラパレクに敗れた。2014年の世界選手権では2回戦で敗れた[9]。2015年の世界選手権でも2回戦で敗れた[4]。2016年にはJRAの所属となった[4]。
戦績
- 2011年 - インターハイ 2位
- 2012年 - グランドスラム・東京 5位
- 2013年 - 全日本学生柔道優勝大会 2位
- 2013年 - 学生体重別 優勝
- 2013年 - 世界ジュニア 優勝
- 2013年 - グランドスラム・東京 2位
- 2013年 - グランプリ・チェジュ 5位
- 2014年 - 全日本学生柔道優勝大会 2位
- 2014年 - グランドスラム・チュメニ 2位
- 2014年 - 体重別団体 2位
- 2014年 - グランドスラム・東京 5位
- 2015年 - パンナム選手権 3位
- 2016年 - グランドスラム・パリ 2位
(出典[2]、JudoInside.com)。
脚注
- ^ 育った日本に恩返しを=柔道カナダ代表のレイズ 時事通信 2013年12月10日
- ^ a b profile
- ^ a b 「2013全日本学生体重別選手権」近代柔道 ベースボールマガジン社、2013年11月号 3項-12項
- ^ a b c d e 「解体新書 レイズ・カヨル」近代柔道 ベースボールマガジン社、2016年4月号
- ^ 日本育ちのカナダ人が日本柔道の脅威に? 東京スポーツ 2013年9月30日
- ^ 学生紹介|レイズ カヨル選手情報|日本大学柔道部
- ^ カナダ国籍のレイズが初優勝/柔道 日刊スポーツ 2013年9月30日
- ^ Reyes makes history at World Junior Championship, wins gold in under-100 kg
- ^ World Championships 2014
- ^ World ranking list
外部リンク
- レイズ・カヨル - JudoInside.com のプロフィール(英語)