モーラミャイン
モーラミャイン Mawlamyaing | |
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モスク(かつてムスリム商人が来訪していたことを示す) | |
座標 : 北緯19度45分 東経96度12分 / 北緯19.750度 東経96.200度 | |
行政 | |
国 | ミャンマー |
州 | モン州 |
市 | モーラミャイン Mawlamyaing |
人口 | |
人口 | (2006現在) |
市域 | 300,000人 |
その他 | |
等時帯 | ミャンマー標準時 (UTC+6:30) |
モーラミャイン(Mawlamyaing)は、ミャンマーの都市。モン州の州都。人口は約30万人で、ミャンマー第三の規模を有する。
アンダマン海のモッタマ湾(マルダバン湾)に近い。サルウィン川沿岸にあり、対岸のモッタマ(マルダバン)へはフェリーが運航している。2006年には両都市を結ぶ橋が開通した。対岸のモッタマからヤンゴンへ鉄道・道路が通じており、モーラミャインからはマレー半島を下る鉄道・道路が延びている。モン人地域における最大の都市であり、モーラミャイン大学では多くの学生が学んでいる。
イギリスの文学者ジョージ・オーウェルは、一時英領インド帝国の警察官を務めており、モーラミャインが赴任先であった。この地での植民地支配に対する彼の葛藤は、エッセイ「象を撃つ」に示されている。
外部リンク
- モーラミャインの写真(英語)
- モーラミャインについてのサイト(英語)