モーニングエコー940

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モーニングエコー940』は、秋田放送ラジオで平日の午前に放送されていた朝のワイド番組

概要[編集]

1972年10月スタート。秋田放送ラジオに初めて導入されたばかりのラジオカー(FMカー)エコー940をフル活用しスタジオと中継先から放送する内容だった。

最初、放送時間は月曜日から金曜日までの午前9:40 - 午前11:00。1976年10月からは午前9:00 - 午前11:00に枠を拡大し、同時にタイトルが『リビングワイド モーニングエコー940』となった[1]

末期には中村峰子、藤井茂子のパーソナリティのままで『ラジオプラザ午前9時』と改題してリニューアル[2]1981年3月終了。後継の平日朝ワイド番組は『ABSサンサンモーニング』。

なお、タイトルは当時の秋田本局の周波数「940kc→kHz」にちなむもので、最初の放送開始時間もこれになぞらえて9:40に設定していた。

パーソナリティ[編集]

  • 中村峰子(当時:ABSアナウンサー)
  • 藤井茂子(1976年10月、『リビングワイド - 』の時から加わり、中村と共にパーソナリティを務める[1]
  • エコーレディーキャスター

番組内容[編集]

  • エコーレポート[3]
  • 街角レポート
  • エコーホームジャーナル[4]
  • 秋田歳時記[5]
  • エコー横文字単語帳[3]
  • エコー交換会だより(種苗交換会開催期間中のみ)
  • わがありし日の頃[5]
  • リクエストコーナー[3]
  • 台所情報[4]
  • ことばの花束[4]
  • 旅へのおさそい[6]
  • ミュージック・ウイズ・ユウ[1]
  • おしゃべりドライブ[1]
  • 専門店会ミュージックパンフレット[1]
  • おしゃれ情報[1]
  • ロータス・スピーキングロット[1]
  • 奥さまレポート[1]
  • 今日の話題[1]
  • 朝の発言[1]
「ラジオプラザ午前9時」時代

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j 季刊ランラジオ(自由国民社)1976年11月号 p.60
  2. ^ a b c d e f g 月刊ラジオマガジン 1981年4月号 p.61
  3. ^ a b c 季刊ランラジオ 1975年1月号 p.30
  4. ^ a b c 季刊ランラジオ 1975年6月号 p.60
  5. ^ a b 季刊ランラジオ 1975年3月号 p.85(当番組の紹介記事)
  6. ^ 季刊ランラジオ 1976年5月号 p.68
秋田放送 平日 9:40 - 11:00 → 9:00 - 11:00枠
前番組 番組名 次番組
季節の話題(9:30)
秋田魁新報ニュース・天気予報(9:50)
きりぬきゴメン(10:00)
ほんとかねこの話(10:25)
モーニングエコー940

ラジオプラザ午前9時