ムヒディン・ヤシン

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ムヒディン・ヤシン
Muhyiddin bin Haji Muhammad Yassin
生年月日 (1947-05-15) 1947年5月15日(76歳)
出生地 ジョホール州
出身校 マラヤ大学
前職 マレーシア首相
所属政党 土著団結パーティ(PPBM)
配偶者 Noorainee Abdul Rahman

マレーシアの旗 第8代首相
在任期間 2020年3月1日 - 2021年8月21日
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ムヒディン・ヤシンMuhyiddin bin Haji Muhammad Yassin1947年5月15日 - )はマレーシアの政治家。同国首相(第8代)、内務大臣、副首相などを歴任した。本名はマヒアディン・ビン・ムハンマド・ヤシンMahiaddin bin Muhammad Yassin)。

経歴

ジョホール州出身。2009年ナジブ首相就任後、内閣の発足時に副首相に任命される[1]

2015年7月28日、ナジブ・ラザク首相は、ムヒディン副首相の更迭、アフマド・ザヒド・ハミディ内相の副首相就任を目玉とする内閣改造を発表した。

2020年2月29日、前首相マハティール・ビン・モハマドを抑えてマレーシア国王アブドゥラより第8代マレーシア首相に任命され、同年3月1日に就任した[2][3][4]

しかし新型コロナウイルス感染症の対応への失敗などが批判され、連立与党から離反が相次いだ。下院での過半数を失ったことを受け、2021年8月16日にアブドゥラ国王に内閣総辞職を申し出て了承された[5]。8月21日に副首相だったイスマイル・サブリ・ヤアコブが新首相に就任したことに伴い退任[6]

2021年9月4日、マレーシアのモハド・ズキ・アリ内閣官房長官はコロナ禍からの脱却を主導する「国家回復評議会」の議長にムヒディンを指名したと発表した。任命に当たってアブドラ国王から承認を得たという[7]

出典・脚注

外部リンク