マラバール海岸

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マラバール海岸(ケーララ地方
マラバール海岸(マンガロール

マラバール海岸マラヤーラム語:മലബാർ തീരം、英語:Malabar Coast)は、インド南部のコンカン地方英語版からタミル地方カンニヤークマリに至るまでの沿岸地帯である。

歴史

紀元前3000年頃からすでにその記録が現れ、メソポタミアアラビアギリシャローマなどにその存在が知られていた。

なお、ケーララ地方コージコードカンヌールコーチは古くからよく知られ、インド洋貿易の中心的存在でもあった[1]

また、マラバール海岸には交易による影響からユダヤ人シリアキリスト教徒も居住するようになり、交易商人らによってイスラームが伝来すると、ムスリムになる原住民も増えた[2]

脚注

  1. ^ The spicy history of Malabar including a bibliography of sources on the spice trade via the Malabar coast
  2. ^ The Clash of Cultures in Malabar : Encounters, Conflict and Interaction with European Culture, 1498-1947 Korean Minjok Leadership Academy, Myeong, Do Hyeong, Term Paper, AP World History Class, July 2012

関連項目