ベル・エポック (漫画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。153.203.102.145 (会話) による 2015年6月14日 (日) 18:58個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎脚注)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ベル・エポック』は逢坂みえこによる日本漫画作品。『ヤングユー』(集英社)にて、1991年から2002年まで不定期連載された。単行本はコミックス全11巻、文庫版全7巻。1998年に映画化された。

芸能雑誌「ピカピカ」の編集者・鈴木綺麗を取り巻く人々の群像劇で、綺麗の結婚・出産・異動により、登場人物は入れ替わっていった。基本は一話完結型。

登場人物

鈴木綺麗(すずき きれい)
30歳独身の芸能雑誌編集者(連載開始当時)。連載後期には10年勤めた「ピカピカ」から少年向け漫画雑誌「少年ガッツ」に異動し班長となった[1]
音無一徳
綺麗の大学時代の後輩。レコード会社勤務。綺麗とは再会を機に程なく恋愛関係になる。
山田秀子
「ピカピカ」の副編集長。綺麗とは同期。小柄だがしっかり者。
詩音
「ピカピカ」で連載しているイラストレーター。秀子とは従姉妹。
星野ひとみ
大物アイドル歌手。同い年(ひとみは5歳サバを読んでいる)の綺麗と仲が良い。
小坂みえはる
「少年ガッツ」に異動した綺麗が初めて担当した漫画家。かなりナイーブな人物。
鳴門るな(なると るな)
「少年ガッツ」の新人女性編集者。綺麗から小坂の担当を引き継ぐ。

映画

1998年9月26日公開。製作はフジテレビジョン、配給は東宝

キャスト

スタッフ

関連項目

脚注

  1. ^ 作中ではゼネラリスト養成を建前とした異動となっている。