プロドゥア・クリサ

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クリサKelisa)は、マレーシアの自動車メーカー、プロドゥアによって製造されていた小型ハッチバック型乗用車である。

プロドゥア・クリサ
L700型
後期型(フロント)
後期型(リア)
概要
別名 ダイハツ・ミラ(5代目)
ダイハツ・ミラジーノ(初代)
ダイハツ・クオーレ(6代目)
光岡・レイ(3代目)
販売期間 2000年 - 2007年
ボディ
ボディタイプ 3/5ドアハッチバック
パワートレイン
エンジン 直列3気筒 989cc
系譜
後継 ビバ
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概要

当時の国民車プロドゥア・カンチルで吸収しきれなくなった消費者をターゲットとして、より上級の国民車として企画され2001年に発売。5代目ダイハツ・ミラ(L700系)をベースとし、フロントのデザインは大幅に変更され、ヘッドライトやフロントグリルはカンチルの2000年のマイナーチェンジモデルと類似したものが採用。エンジンはダイハツ工業直列3気筒 989cc DOHC 12バルブ EJ-DE型エンジンが搭載された[1]

2002年にはフェイスリフトが施され、フロントグリルおよびフロントバンパーの形状が変更された。フロントグリルについては初期のものよりも大型化された。

2000年1月にはイギリス市場にニッパ(カンチル)の後継車として発売された。

2007年5月、後継車であるビバの発売に伴い販売終了。

前期型
後期型

車名の由来

マレー語で「アロワナ」を意味する「ikan kelisa」から。

脚注

  1. ^ マレーシアで1000cc 国民車「クリサ」の販売を開始”. ダイハツ工業株式会社 (20008月24日). 2018年3月31日閲覧。