フランチェスコ・ガスパリーニ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Izaya Bendasan (会話 | 投稿記録) による 2021年3月25日 (木) 05:00個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (画像を添付しました)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

フランチェスコ・ガスパリーニ ピエール・レオーネ・ゲッツィによるカリカチュア

フランチェスコ・ガスパリーニFrancesco Gasparini1668年 - 1727年)は、イタリアカマイオーレ出身の作曲者

経歴

トスカーナ大公国のカマイオーレに生まれ、アルカンジェロ・コレッリベルナルド・パスクィーニの下で音楽を学ぶ。

1701年からヴェネツィアピエタ慈善院の合唱長をつとめ、1725年にはローマのラテラノの教会の楽長に任命され、その地で没した。

作品は教会音楽が中心であるが、オペラ幕間劇を含めると65曲以上に達する。

ガスパリーニは、イタリアの鍵盤音楽の発達にも貢献し、ドメニコ・スカルラッティヨハン・ヨアヒム・クヴァンツはガスパリーニの門下生であった。

参考文献

外部リンク