フェーンチャン ぼくの恋人
フェーンチャン ぼくの恋人 | |
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แฟนฉัน | |
監督 | 365フィルム |
脚本 | アマラポーン・ペンディントーン |
出演者 |
チャーリー・タライラット フォーカス・ジーラグン チャルームポン・ティカマポーンティラウォン チャイン・チットソムブーン |
音楽 | アマラポーン・メータクナウット |
撮影 | ソンヨット・スックマークアナン |
編集 | ニティワット・タラートン |
公開 | 2003年10月3日 タイ |
上映時間 | 100分 |
製作国 | タイ |
言語 | タイ語 |
興行収入 | 157百万タイバーツ |
『フェーンチャン ぼくの恋人』(原題:แฟนฉัน)は、小学生の初恋の思い出を描いたタイ映画。監督は365フィルムグループ、2003年10月3日にタイで公開され、2003年のタイの興行収入第1位を記録した。総興行収入は157百万タイバーツ。[1]
キャスト
- チャーリー・タライラット:ジアップ
- チャイン・チットソムブーン:ジアップ(青年期)
- フォーカス・ジーラグン:ノイナー
- ウォンサゴーン・ラッサミタット:ジアップの父
- アヌサラー・ジャンタランシー:ジアップの母
- プリーチャー・チャナパイ:ノイナーの父
- ニパーワン・タウィーポーンサワン:ノイナーの母
- チャルームポン・ティカマポーンティラウォン:ジャック
- タナー・ウィッチャヤースラナン:プリック
- アンヤーリット・ピタグン:ボーイ
- アピチャーン・ジャルームチャイヌウォン:ディー
- ヨック・ティーラニッタヤーターン:マノート
- ハッタヤー・ラッタナーノン:ジュック
- スワリー・ウォーンシン:ギムティエン
- マッタナー・ジャイイェン:オーレー
- パーヌッチャナート・シーハアムパイ:ンゴ
あらすじ
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
バンコクで働いているジアップは、幼なじみの恋人だったノイナーの結婚式に出席するために、実家に帰ってきた。かつての雰囲気の中に浸ったジアップは、過去の出来事を思い出し始める。
製作
この映画『フェーンチャン ぼくの恋人』の監督は365フィルムの6人であり、このグループはチュラーロンコーン大学コミュニケーション・アート学部映画・写真学科29期生の映画好き仲間が集まったものである。参加している監督は、コムグリット・ドゥリーウィモン、ウィッタヤー・トーンユーヨン、ニティワット・タラートン、ソンヨット・スックマークアナン、アディソーン・ドゥリーシリカセーム、ウイッチャー・ゴージウの6人、そして製作としてジラ・マリグン、ヨンユット・トーンゴーントゥン、プラサルー・ウィワッタナーノンポンの3人。
この映画の脚本は、ウィッタヤー・トーンユーヨンがウェブ上に書いた短編「初恋だと君に伝えたい」(原題:อยากบอกเธอรักครั้งแรก)を元に、監督6人全員が協力して書き、後輩の児童雑誌記者アマラポーン・ペンディントーンも執筆に協力した。[2]
映画の題名は、チャートリーというバンドの曲名「フェーンチャン」から来ている。映画の撮影は主にペッチャブリー県で行われた。
受賞
- 2003年タイ・スパンナホン賞 監督賞/助演男優賞[3]
- 2003年バンコク映画批評家協会賞 助演男優賞[4]
- 2003年スター・エンタテインメント・アワード 作品賞/監督賞/助演男優賞/脚本賞/撮影賞/編集賞/録音賞[5]
備考
- ノイナーの父親役の理容師として登場するプリーチャ・チャナパイ(タイの国民的フォークロックバンド、カラバオのレック・カラバオとしても有名)は、365フィルムのひとり、コムグリット・ドゥリーウィモン監督映画『プアンサニット』にも同じ理髪師役で再登場する。
脚注
- ^ [1] サイアムゾーン(タイ語)
- ^ [2] pantip.com(タイ語)
- ^ 2003年タイ・スパンナホン賞 タイ映画協会連盟ウェブサイト(タイ語)
- ^ 2003年バンコク映画批評家協会賞受賞一覧 siamzone.com(タイ語)
- ^ 2003年スター・エンタテインメント・アワード受賞一覧 siamzone.com(タイ語)