ファウスト・ロミテッリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。EmausBot (会話 | 投稿記録) による 2011年7月4日 (月) 12:50個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.6.4) (ロボットによる 追加: es:Fausto Romitelli)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

Fausto Romitelli
Fausto Romitelli (2000)

ファウスト・ロミテッリFausto Romitelli, 1963年2月1日 - 2004年6月27日)はイタリア作曲家

フランコ・ドナトーニに師事した20代から頭角をあらわし、フランスIRCAMで研修を積んだことなどを背景に、未知の音響志向の強い音楽を書いた。ジュリオ・カスタニョリマルコ・ストロッパと並ぶイタリアン・スペクトル楽派三羽烏の一人とみなされている。生楽器ではなく、エレキギターなどの音源の変調に新境地を求め、晩年にはヴィデオ・オペラなどのミクストメディア的展開にも興味を示したものの、2004年6月27日白血病のため逝去。41歳没。

代表作に「プロフェッサー・バッド・トリップ レッスン1~3」(1998-2000)、「死の都のラジオ」(2002) 他。

関連項目

外部リンク