パーソナルモビリティ
パーソナルモビリティー(Personal Mobility)とは、1人乗りの移動機器。歩行と既存移動体との間を補完するツールであり、人が移動する際の1人当たりのエネルギー消費を抑制するという意図のもとに、従来の自動車と一線を画した移動体として提案されている。
セグウェイに代表される、先進技術を用いた電動車両を指す名称として定着しつつあるが、セグウェイの製品名にも使用されるパーソナルトランスポーター(Personal Transporter)や、搭乗型移動ロボット、マイクロEVなどの呼称も使用される。
しかしながら2015年現在の日本ではセグウェイの公道走行が事実上不可能である上に、仮に走行可能だったとしても普及にはコスト面(セグウェイが96万円超なのに対し、原付バイクの新車が比較的高額なスーパーカブ50でも20万円未満(車両本体価格)、軽ボンネットバンならスズキ・アルト(MT・A/C付)が70万円未満で買える現状がある。)と電気自動車(と言うより充電式電気機器全般)共通の課題である航続距離・充電時間・バッテリーの寿命が大きなネックになると考えられる。
市販車
試作車
- トヨタ・ウィングレット
- トヨタ・i-ROAD(アイロード)
- トヨタ・i-REAL(アイリアル)
- トヨタ・i-swing(アイスウィング)
- トヨタ・i-unit(アイユニット)
- トヨタ・PM
- スズキ・PIXY(ピクシー)
- ホンダ・U3-X