バルグジン自然保護区
バルグジン自然保護区(Баргузи́нский запове́дник)はロシア連邦ブリヤート共和国のバルグジン山脈東斜面に位置し、バイカル湖北岸と湖面の一部を含む自然保護区。名称はバルグジン川に因む。
面積2482km2。1916年にクロテンの保護・繁殖を目的として設立された。かつてのセンターはダヴシャ村だったが、現在はセヴェロバイカリスク市で管理されている。
保護区ではタイガと山岳地の景観も保護されている。ヘラジカ、ジャコウジカ、ユキウサギ、ヒグマ、トガリネズミ、ズグロマーモット、エゾライチョウなどが生息する。
区域内の河川にはオームリ、ホワイトフィッシュ、チョウザメ、カワヒメマス ( Grayling ) 、マス、イトウ、レノックなどの魚種が産卵する。