バシー海峡
バシー海峡 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 巴士海峽 |
拼音: | Bāshì hǎixiá |
注音符号: | ㄅㄚ ㄕˋ ㄏㄞˇ ㄒ|ㄚˊ |
発音: | バーシー ハイシア |
英文: | Bashi Channel |
バシー海峡(バシーかいきょう)は、台湾島南端からフィリピンのルソン島間のルソン海峡のうち、台湾島側鵝鑾鼻岬とフィリピン領バタン諸島(バシー諸島)との間にある海峡を指す。バタン諸島以南はバリンタン海峡と呼ぶ。幅は約150km。黒潮が2~3ノットで北流する。
太平洋(フィリピン海)と南シナ海を結ぶ交通の要所で国際通信海底ケーブルが存在し、軍事的にも重要である。太平洋戦争後半にはアメリカ海軍の潜水艦が多数配置され、多くの日本輸送船を沈めたことから輸送船の墓場と呼ばれた[1]。
出典
- ^ 7人に1人が戦死、大正生まれの男たちの慟哭 -『慟哭の海峡』を読む 東洋経済オンライン