トルネ川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。SeitenBot (会話 | 投稿記録) による 2021年3月7日 (日) 05:07個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Botによる: {{Normdaten}}を追加)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

トルネ川
トルネ川
トルネ川
延長 521.63 km
平均流量 381 m³/s
流域面積 37,300 km²
水源 トルネ湖
水源の標高 -- m
河口・合流先 ボスニア湾
流域 スウェーデンフィンランドノルウェー
テンプレートを表示
流路

トルネ川(Torne river、フィンランド語ではTornionjoki)は、フィンランド北部を流れる河川である。

スウェーデン北部のトルネ湖に源を発し、ボスニア湾へ流れている。長さ522kmはノールボッテン県で最も大きい川である。下流部はスウェーデンとフィンランドの境界となっている。

歴史

1809年にフィンランドがロシア帝国に侵略された事によって、ロシア領(正式にはフィンランド大公国領)となった。このときの条約によって境界の決定は川で最も深い部分とされ、その後も25年毎に境界を定め直している。

トルネ川沿いの都市には、語源がスウェーデン語とフィンランド語が交じった名前の都市がある。

関連項目

外部リンク