テンビーエース
テンビーエース | |
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品種 | サラブレッド |
性別 | 牝 |
毛色 | 黒鹿毛 |
生誕 | 1998年3月29日(26歳) |
死没 | (現役繁殖牝馬) |
父 | テンビー |
母 | イズミブルー |
生国 | 日本(北海道門別町) |
生産者 | カネツ牧場 |
馬主 | 榊原秀雄 |
調教師 | 菅原泰夫(美浦) |
競走成績 | |
生涯成績 |
平地競走8戦0勝 障害競走27戦2勝 |
獲得賞金 | 1億38万5000円 |
テンビーエースは日本の競走馬。2003年の東京オータムジャンプで、中央競馬の障害競走へのグレード制導入後初めてとなる牝馬による重賞制覇を果たした。
経歴
2001年1月30日にデビュー。平地競走を8戦したが勝利を挙げることができず、2002年3月9日に障害競走へ転向。新人の五十嵐雄祐を主戦騎手として、2戦目で3着に入ったのをきっかけに2着6回など常に上位争いに絡み続け適性は見せていたが、ここでもなかなか勝利までには至らなかった。
障害競走デビューから約1年半、何とか勝利をと厩舎が忍耐強く使い続けた結果、転向後18戦目の未勝利戦でようやくの初勝利を手に入れた。続けてJ・GIII東京オータムジャンプに出走。11頭立ての9番人気と低評価だったが、レースでは無難に飛越をこなすと、直線で最軽量ハンデを活かして鋭く抜け出し、そのまま2着カネトシオペラクンに1馬身半差を付けてゴール。2連勝で自身と厩舎にとって初となる重賞制覇を果たした。また、この勝利は1999年の障害競走へのグレード制導入以来初の、牝馬による障害重賞勝利となった。
しかしその後は京都ジャンプステークスの4着が目立つ程度で、これといった活躍のないまま2004年の新潟ジャンプステークス11着を最後に引退、繁殖牝馬となった。
繁殖成績
- 2006年生 オースミシリング(父:トウカイテイオー、牡馬) 中央7戦0勝、地方4戦4勝
- 2007年生 ノーブルエース(父:オペラハウス、牝馬) 中央9戦0勝
- 2008年生 サックノヤクソク(父:ゴールドアリュール、牡馬)
- 2009年生 (父:タップダンスシチー、牡馬)
血統表
テンビーエースの血統ニジンスキー系 / アウトブリード | (血統表の出典) | |||
父 *テンビー Tenby 1990 鹿毛 |
父の父 Caerleon1980 鹿毛 |
Nijinsky | Northern Dancer | |
Flaming Page | ||||
Foreseer | Round Table | |||
Flaring Top | ||||
父の母 Shining Water1984 鹿毛 |
Kalaglow | Kalamoun | ||
Rossitor | ||||
Idle Waters | Mill Reef | |||
Midsummertime | ||||
母 イズミブルー 1990 鹿毛 |
トウショウボーイ 1973 鹿毛 |
*テスコボーイ Tesco Boy |
Princely Gift | |
Suncourt | ||||
*ソシアルバターフライ Social Butterfly |
Your Host | |||
Wisteria | ||||
母の母 ハイビューテイ1981 鹿毛 |
*ダンディルート Dandy Lute |
Luthier | ||
Dentrelic | ||||
カネツヨーキヒ | トサミドリ | |||
*クヰーンオブアイラント F-No.11-a |
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ
- テンビーエース - 競走馬のふるさと案内所