ダルメシアン
ダルメシアン | ||||||||||||||||||||||||
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別名 | ||||||||||||||||||||||||
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原産国 | ||||||||||||||||||||||||
クロアチア | ||||||||||||||||||||||||
各団体のスタンダード及び分類 | ||||||||||||||||||||||||
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ダルメシアン(Dalmatian)はイヌの品種の一つ。白黒の模様が特徴的だが、茶色のブチを持ったダルメシアンも存在する。ディズニー映画「101匹わんちゃん」で有名。
歴史
原産はクロアチアのダルマチア地方と言われているが詳細は不明。
かつては猟犬・番犬・牧羊犬・軍用犬として活躍したといわれ、激しい作業に耐えうる体力・持久力を保有している。
後に貴族の家庭犬として大人気を博すが、ブリーダーにより近親交配がむやみに進められたことが、まれにではあるが現在でも先天的に聴覚[要出典]や股関節に異常をもつ個体が誕生する原因となった。
交通機関の主流が馬車であったころ、消防馬車の先導・護衛として活躍した。 アメリカでは、現在でも消防のマスコット的存在として親しまれている。
主な特徴と特性
- 白い毛並みに、黒の斑点を有する。
- 馬に慣れる習性があり、馬をリードする能力があるとされている。
- 他の犬種には見られない尿酸を排出することで有名。このため、尿路結石ができやすいといわれる。
- 一年中毛が抜け、飼育の際には掃除が大変である。
- 性格は明るく陽気な反面、警戒心が強く、飼い主や家族以外の他人や他犬に気を許さないところがある。
- 日常生活の中でかなりの運動を要する、運動量が不足すると問題行動となって表れるため注意が必要。マウンテンバイクと一緒に30km程度走ったりなどパワフルな犬種である。
映画での影響
ディズニー映画「101匹わんちゃん」のヒットで一躍有名となり、海外では数が増えたがブームが過ぎた頃に飼育放棄が多くなる。ダルメシアン専用の捨て場が出来た程と言われる。
スタンダード
黒のスポット種の場合、鼻は常に黒く、レバー種では常に茶色、目が茶色である事。毛は短く、硬く、密集しており、光沢があるのが理想的。 主な失格は眼瞼外反、眼瞼内反、斜視、左右の色が異なる目、または青い目。 両目の近く(または片目)、あるいは身体に限定された模様。 同じ固体で黒と茶のスポットを持つ犬、非常に臆病、もしくは攻撃的。
推奨される繁殖
ダルメシアンにおける聴覚喪失(20~30%)を減少させる為に耳が全く聞こえない犬と、青い目の犬は繁殖から外すべきであり、片耳が聞こえない犬も外すのが理想的である。 オスは陰嚢が色素沈着しているのが好ましい。[要出典]