スプラッシュスクリーン
スプラッシュスクリーン(英:Splash screen)は、コンピュータのアプリケーション起動処理中に画像を表示する技術を指すコンピュータ用語である。たいていは画面全体を覆う大きさではなく、中央に小さな方形で表示される。OSやフルスクリーンで実行されるアプリケーションの場合は全画面表示によるスプラッシュスクリーンとなることが多い。
目的
スプラッシュスクリーンは、起動に時間がかかるアプリケーションが起動中であることを示すために表示される。つまり、スプラッシュスクリーン表示中にはバックグラウンドで何らかのタスクが進行中であるということになる。時にはスクリーン内にプログレスバー等が表示され、進行状況を示すこともある。アプリケーションの起動が完了すると、スプラッシュスクリーンは消える。
本来はアプリケーションのユーザビリティを高めるものであるが、過度にアニメーション、グラフィックなど視覚に訴えるものや、音を伴うものなどのスプラッシュスクリーンもしばしば見られる。しかしながら、ユーザーエクスペリエンスの観点からはあまり好ましくないとされる場合もある。