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ストックホルム市庁舎

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ストックホルム市庁舎

ストックホルム市庁舎は、スウェーデンの首都ストックホルム市庁舎である。ノーベル賞の記念晩餐会が行われる場所であり、ナショナル・ロマンティシズム建築の傑作としても知られる。

建築家ラグナル・エストベリの設計により、1909-1923年に建設された。メーラレン湖に面した立地で、ヴェネツィアドゥカーレ宮殿(総督館、Palazzo Ducale)を意識し、さらにヨーロッパ各地の名建築からインスピレーションを受けた折衷的なデザインである。

内部ではノーベル賞の晩餐会が行われる青の間、パーティーが行われる黄金の間が有名である。

イギリス建築にも大きな影響を与えたと言われ、日本でも早稲田大学大隈講堂にその影響が見られる。