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サラウツ

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'Zarautz'

バスク州
ギプスコア県
面積 14.80km²
標高 4m
人口 22,658人(2010年)
人口密度 1530.95人/km²
住民の呼称 zarauzano, na, zarauztarra


北緯43度17分00秒 西経2度10分00秒 / 北緯43.28333度 西経2.16667度 / 43.28333; -2.16667

サラウツバスク語:Zarautzカスティーリャ語:Zarauz)は、スペインバスク自治州ギプスコア県の自治体。人口は約22,000人だが、夏季の観光シーズンには35,000人あまりとなる。

地理

2007年、プロ・サーフ世界選手権会場となったサラウツ

自治州有数で、カンタブリア海沿岸でも1、2を争う規模の砂浜を持ち、『砂浜の女王』("La Reina de las Playas")と称される。

歴史

1237年、カスティーリャ王フェルナンド3世によって町としてサラウツはつくられた。16世紀まで、住民は漁業、特に捕鯨に従事していた。ビスカヤの海からクジラが消えると、住民は農業や家具製造、船の建造に産業の転換を迫られた。

16世紀からあったナロス宮殿は、イサベル2世が夏の離宮としていた。このため貴族や上流階級の人々が19世紀に、遊歩道沿いに邸宅や住宅を築いた。

出身者

姉妹都市