ケアレス・ウィスパー
「ケアレス・ウィスパー」 | ||||||||||||||||
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ワム! の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『メイク・イット・ビッグ』 | ||||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
ジャンル |
ポップ[1] ソウル[2] | |||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||
レーベル |
エピック・レコード(英国) コロムビア・レコード(米国) EPICソニー(日本) | |||||||||||||||
作詞・作曲 |
ジョージ・マイケル アンドリュー・リッジリー | |||||||||||||||
プロデュース | ジョージ・マイケル | |||||||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||||||||
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ワム! シングル 年表 | ||||||||||||||||
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「ケアレス・ウィスパー」 (Careless Whisper) は、ワム!のシングル曲。
概要
作詞・作曲がジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーの共作であることや、ワム!の2枚目のアルバム『メイク・イット・ビッグ』やベスト・アルバム『ザ・ファイナル』に収録されているため、ワム!の楽曲に思われがちであるが、厳密にはジョージ・マイケルのソロ曲である。ただし、その扱いは国によって分かれており、イギリスやヨーロッパ諸国ではジョージ・マイケルの単独名義であるのに対して、アメリカでは「Wham! featuring George Michael」名義で、日本では「ワム!」名義で発売された[3]。
原曲はジョージが17歳の時に、アルバイト先の映画館へ向かうバスの中で書き留めたもので、発表時にアンドリューが手を加えた。『ビルボード』誌では、1985年2月16日付けの週間チャート、その年の年間チャートともに1位を獲得、ワム!にとっても、ジョージ・マイケルにとっても最大のヒット曲となった。日本ではオリコン洋楽シングルチャートで1984年10月29日付から4週連続1位を獲得した[4]。
カバー
- 西城秀樹(1984年10月15日 『抱きしめてジルバ』)
- 郷ひろみ(1984年11月10日 『ケアレス・ウィスパー』)
- 橋本和美(1984年 『ケアレス・ウィスパー/恋は風車』)
- タミア(1998年)
- ケニー・G
- バナナラマ(2001年)
- シーザー (バンド)(2008年)
- hyde
- アニタ・ムイ(1984年、広東語版「夢幻的擁抱」)
- ジェニー・ツェン(1985年、広東語版「忍痛說謊」)
- 蔡國權(1985年、広東語版「無心快語」)
他作品での使用
2016年の映画『デッドプール』の終盤からエンドクレジットにかけて、本楽曲が使用された。
脚注
- ^ Greenwald, Ted (1992). Rock and Roll: The Music, Musicians, and the Mania. Mallard Press. p. 31
- ^ Molanphy, Chris. “Keanu and the Remarkable Chart History of George Michael, "Black" Music Star”. 2019年7月28日閲覧。
- ^ ただし、シングル盤のジャケットには「ワム!フィーチャリング ジョージ・マイケル」(Wham! featuring George Michael)とある。
- ^ オリコンのデータ協力による “全曲、80年代の週間オリコンチャートNo.1” の洋楽コンピが登場!、ソニーミュージック、2017年8月8日。