クレージーの大爆発

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クレージーの大爆発
監督 古澤憲吾
脚本 田波靖男
製作 大森幹彦田波靖男
音楽 萩原哲晶
撮影 永井仙吉
編集 黒岩義民
配給 東宝
公開 日本の旗 1969年4月27日
上映時間 83分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 クレージーのぶちゃむくれ大発見
次作 だまされて貰います
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クレージーの大爆発』(クレージーのだいばくはつ)は、1969年に公開されたクレージーキャッツ主演作品。同時上映はザ・ドリフターズ主演の『ドリフターズですよ!全員突撃』(監督:和田嘉訓)。

概要

大冒険』の路線を受け継ぐ本格特撮を用いたSF仕立てのコメディ作品[1]。本作がメンバー全員での歌唱シーンがある最後のクレージー映画である。中野昭慶の特技監督デビュー作でもある[1]

ストーリー

三億円事件の犯人、大木健太郎は、競馬場に通いつめて札束減らしをしていた。そんな大木の前に、毛利エリ子という女性が現れ、三億円強奪現場のフィルムを見せてきた。彼女は秘密組織GIBから、三一銀行に預けられている金塊を大木に盗ませるように仕向けるという指令を受けていた。宇宙真丸教のご本尊のお告げで金塊の奪取を決めた大木は6人の仲間を集めて後楽園球場を借り切り、巨人-阪神戦の最中に作戦会議を開く。映画撮影と称して金庫までのトンネルを掘り、見事金塊を入手。7人は金塊を積んだ輸送機に乗ってGIB本部へと赴くが、受信機が捉えた自衛隊の情報によると、何とこの輸送機には水爆が搭載されているというのだ。そして輸送機は富士の乱気流に巻き込まれて…。

スタッフ

キャスト

挿入歌

脚注

  1. ^ a b 石井博士ほか『日本特撮・幻想映画全集』勁文社、1997年、201頁。ISBN 4766927060 
  2. ^ 現・ユニバーサル ミュージック Virgin Music。「恋はそよ風」以外の本作挿入歌は当時レコード化されず、後に東芝EMIよりCDで発売された。

外部リンク

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