クサトベラ科

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クサトベラ科
クサトベラ (Scaevola taccada)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asteridae
: キキョウ目 Campanulales
: クサトベラ科 Goodeniaceae
学名
Goodeniaceae
R.Br. (1810)
  • 本文参照
Scaevola amuela

クサトベラ科 (クサトベラか、Goodeniaceae) は、双子葉植物綱に属する被子植物である。

特徴

世界の熱帯から亜熱帯にかけて、16400あまりが分布し、日本にも南西諸島小笠原諸島などにクサトベラなどの自生種があるが、オーストラリアポリネシアに非常に多く産する。

低木または宿根草で、は単葉で互生する。は単生または集散花序。

なお、クロンキスト分類体系ブルノニア科Brunoniaceaeは、APG植物分類体系では、再びクサトベラ科に分類されている。

分類

下位分類

およそ11300がある。

APG植物分類体系

分子系統学に基づくAPG植物分類体系ではキク目に所属させる。

クロンキスト体系

クロンキスト体系ではキキョウ目に所属する。

利用

最近オーストラリア産の園芸種が、次々に紹介されている。

外部リンク