ウィア・サクラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2017年9月29日 (金) 14:59; Hkusano (会話 | 投稿記録) による版(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

ウィア・サクララテン語: Via Sacra、聖なる道の意)は、古代ローマ市の大通りで、カンピドリオの丘の頂上からフォロ・ロマーノ宗教上重要な場所を通り、コロッセオまで続いた道である。

伝統的に、凱旋式のルートとされていた。

紀元前5世紀には、ウィア・サクラは雨からの保護のための上部構造を持っていた。その後に舗装がなされ、ネロの治世には通り沿いにコロンナが建設された。

ウィア・サクラはローマの歴史上、厳粛な宗教祭事や凱旋式、日常的な雑事のためにバシリカヘ向う群集など、多くの事柄の現場となった。多くの娼婦が客引きに並んだ場所でもある。

出典[編集]

外部リンク[編集]