イワウメ
イワウメ | ||||||||||||||||||||||||
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イワウメ(北海道大雪山、2005年7月)
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Diapensia lapponica L. var. obovata F.Schmidt[1] | ||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||
Diapensia lapponica L. subsp. obovata (F.Schmidt) Hultén[1] | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
イワウメ(岩梅) |
イワウメ(岩梅、学名:Diapensia lapponica L. var. obovata)は、イワウメ科イワウメ属の常緑の小低木。高山植物。別名はフキヅメソウ、スケロクイチヤク。
分布・形態等
韓国、日本、サハリン、シベリア、ウスリー及びカムチャッカに分布する[1]。日本では北海道から本州中部にかけての高山帯に分布し[1]、岩礫地や岩壁に張り付くように生育する。
枝は横にはい、厚い革質の葉が密生してクッション状となり、一見しただけでは木本とは思えない。葉は倒卵状のくさび形で長さ1cm前後、幅4mm前後。花は乳黄白色でまれに淡紅色を帯び、7〜8月に枝先から伸びた長さ2cmほどの花柄上に1個つく。合弁花であるが、平開する花冠が直径1.5cmと小さい上に5中裂するため、花弁が5枚あるように見える。雄蘂は5個で萼は5裂する。
脚注
- ^ a b c d 日本植物誌データベース
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス(YList)」
外部リンク
- フラボン - イワウメの画像