アンドレア・ライズボロー
アンドレア・ライズボロー Andrea Riseborough | |
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2012年、第69回ゴールデングローブ賞にて | |
本名 | Andrea Louise Riseborough[1] |
生年月日 | 1981年10月27日(42歳) |
出生地 | イングランド ウィットリー・ベイ |
職業 | 女優 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台 |
アンドレア・ライズボロー(Andrea Riseborough、1981年10月27日 - )は、イングランドの女優。
生い立ち
1981年10月27日[1]、ウィットリー・ベイで中流家庭に生まれる[2]。幼少期より演劇を好み、17歳でインデペンデント・スクールを中退して王立演劇学校に進んだ[3][4]。
キャリア
王立演劇学校在学中に3度テレビドラマに出演[2]。2005年に卒業後、『A Brief History of Helen of Troy』で2005年シアターゴーアーズ・チョイス・アワードの新人賞にノミネートされた[3]。2006年に出演したロイヤル・シェイクスピア・カンパニー公演のストリンドベリ作『令嬢ジュリー』とシェイクスピア作『尺には尺を』の演技によりイアン・チャールソン賞を授与される[4]。
テレビでは2008年にチャンネル4で放送された『The Devil's Whore』で王立テレビジョン協会賞を受賞[5]。若きサッチャーを演じた2009年のBBCのテレビ映画『マーガレット・サッチャー〜政界を夢見て〜』では英国アカデミー・テレビジョン賞の女優賞にノミネートされた[6]。2009年には両作品の演技で放送記者協会賞を受賞している[7]。
映画ではマイク・リー監督の『ハッピー・ゴー・ラッキー』(2008年) やカズオ・イシグロ原作の『わたしを離さないで』(2010年) などに出演。2010年に出演した『ブライトン・ロック』では第13回英国インディペンデント映画賞の主演女優賞と新人賞にノミネートされた。その後マドンナが監督した『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』(2011年) ではウォリス・シンプソンを演じた。2012年に出演した『シャドー・ダンサー』では再び英国インディペンデント映画賞の主演女優賞にノミネートされ、受賞を果たした。2013年には『ビトレイヤー』、『Disconnect』、『オブリビオン』、『Hidden』に出演し、ジェームズ・マカヴォイ、アレクサンダー・スカルスガルド、トム・クルーズらと共演している。2014年にはアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥが監督する『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』の公開が控える[8]。
私生活
モデル兼ストリート・アーティストのアメリカ人ジョー・アペルと交際している[9]。
フィルモグラフィー
映画
- ヴィーナス Venus (2006年)
- Magicians (2007年)
- ハッピー・ゴー・ラッキー Happy-Go-Lucky (2008年)
- マーガレット・サッチャー ~政界を夢見て~ Margaret Thatcher: The Long Walk to Finchley (2008年)
- Mad Sad & Bad (2009年)
- わたしを離さないで Never Let Me Go (2010年)
- ファクトリー・ウーマン Made in Dagenham (2010年)
- ブライトン・ロック Brighton Rock (2010年)
- ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋 W.E. (2011年)
- Resistance (2011年)
- シャドー・ダンサー Shadow Dancer (2012年)
- ディス/コネクト Disconnect (2012年)
- ビトレイヤー Welcome to the Punch (2013年)
- オブリビオン Oblivion (2013年)
- Hidden (2013年)
- バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) Birdman (2014年)
脚注
- ^ a b “Andrea Riseborough”. AlloCiné. 2015年9月21日閲覧。
- ^ a b Brown, Mick (2012年8月23日). “Shadow Dancer: Andrea Riseborough interview”. The Telegraph (Telegraph Media Group) 2013年6月3日閲覧。
- ^ a b “Andrea Riseborough: No virgin”. The Independent. (2008年2月12日) 2013年6月3日閲覧。
- ^ a b Day, Elizabeth (2010年9月26日). “The rise of Andrea Riseborough”. The Observer (Guardian News and Media) 2013年6月3日閲覧。
- ^ “Programme Awards Winners 2008”. Royal Television Society. 2013年6月3日閲覧。
- ^ “Television”. 英国映画テレビ芸術アカデミー. 2013年6月3日閲覧。
- ^ “2009”. Broadcasting Press Guild. 2013年6月3日閲覧。
- ^ Fleming, Mike (2013年3月7日). “Andrea Riseborough Joins Ensemble Comedy ‘Birdman’”. Deadline Hollywood (PMC) 2013年6月3日閲覧。
- ^ Walker, Tim (2012年1月17日). “Andrea Riseborough finds a model boyfriend in Joe Appel”. The Telegraph (Telegraph Media Group) 2013年6月3日閲覧。