アルジェリア東西高速道路
アルジェリア東西高速道路(アルジェリアとうざいこうそくどうろ)は、チュニジア国境からモロッコ国境に至るアルジェリアの国土を横断する高速道路。
概要
2006年に着工し、2010年完成を目標に工事が進行中。完成すれば、アルジェリアの道路網の骨格となり、物流や人の往来が格段に増加することから国内外から注目を浴びている。
工事
アルジェリア公共事業省が工区を3分割して国際競争入札に付した結果、日本と中華人民共和国のそれぞれの共同企業体が落札、着工に至った。
- 東工区(チュニジア国境から西へ約400km):COJAAL(鹿島、大成建設、西松建設、ハザマ、前田建設工業、伊藤忠商事JV)
- 中工区(東工区から西工区の区間、約440km):CITIC・CRCCJV(中国中信集団公司、中国鉄道建築総公司)
- 西工区(モロッコ国境から東へ約360km):CITIC・CRCCJV(中国中信集団公司、中国鉄道建築総公司)