X (バンド)

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X 2004 concert photo at the Great American Music Hall in San Francisco

X(エックス)は1977年に結成されたロサンゼルスパンクバンド。カントリーロカビリーに影響された音楽性や、ExeneとJohn Doe二人によるボーカルなどが特徴。1980年リリースのファーストアルバム、"Los Angeles" が高い評価を受け、1980年代前半のアメリカのパンクバンドとしては、かなりの成功を収めた。後期に入ると、Xのサウンドはパンク・ロックから徐々に離れていってしまう。バンドは1986年に解散するが、1990年代以降も何度か再結成されている。一般によく知られている曲としては、映画『メジャー・リーグ』で使用され、プロレスラー大仁田厚の入場テーマ曲にもなったThe Wild Onesのカヴァー、『恋はワイルド・シング(Wild Thing)』がある。

メンバー

John Nommensen Duchac
  • Exene Cervenka - ボーカル
  • John Doe - ボーカル、ベース
  • Billy Zoom - ギター
  • DJ Bonebrake - ドラム
  • Tony Gilkyson - ギター(脱退した Zoom の代わりに加入)

ディスコグラフィー

  • 1980年 - Los Angeles

「ローリングストーン誌が選ぶオールタイム・グレイテスト・アルバム500」において第287位[1]

映画

その他、TVシリーズ『ロズウェル』にもJohn Doeが出演しており、俳優としても活躍している。

外部リンク