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映画女優、テレビ女優というカテゴリについて[編集]

浜辺美波さんと新川優愛さんの記事で気づいたのですが、Category:日本の映画女優Category:日本のテレビ女優というカテゴリが最近追加されているようです。これに違和感を覚えたのでウィ貴公子さんのノートページで確認したところ、「逆に今まで無かったことに違和感を感じないことが不思議なのだが 他言語版のウィキではあるわけですし」というコメントがありました。

確かに英語版のen:Minami Hamabeen:Yua Shinkawaを見るとen:Category:Japanese film actressesen:Category:Japanese television actressesといったカテゴリがついていますので、だから日本語版でもこのカテゴリを作成して付与しました、という考えは別におかしくはなさそうです。ただ、少なくとも現代日本という文脈に限れば、役者さんなら映画やテレビドラマでお芝居をされるのは普通のことなので、「女性の役者さんで映画に出てるから、この人は映画女優!」とわざわざ区分けする利点もあまりなさそうな気がします。

また、最近は「全裸監督」「僕だけが17歳の世界で」など配信サイトで公開されたドラマ作品があるわけですが、そうなると山田孝之さんや飯豊まりえさんの記事には「日本のインターネット俳優(or女優)」というカテゴリが与えられるべきなのでしょうか。さすがに過剰なカテゴライズなのではないかと思います。--水だらけのプール会話) 2022年4月27日 (水) 22:38 (UTC)修正--水だらけのプール会話2022年4月28日 (木) 12:18 (UTC)[返信]

コメント より専門的な知識がある方の意見、またはそういう方々による合意形成を経るべきでしょうね。
シロウト的な印象論ですが、「映画俳優」と「テレビ俳優」の間には、世間的にみて区別はあると私は感じます。ただし、時代や国によっても違いはあるでしょう。アメリカ・ハリウッドでは「組合」とかの決まりがありそうな感じはします。日本では、最近はほとんど垣根がないように思いますが、昔は大きな垣根があったのでは。またご指摘のように、ごく最近は(狭い意味での)「従来型のテレビ」(≒地上波)と、新しいタイプの「ネット配信・CSなどの専門チャンネル」が登場していて、古典的な枠組みでは捕捉がむずかしい面はあるのでしょう。--柒月例祭会話2022年4月28日 (木) 04:08 (UTC)[返信]
コメント 水だらけのプールさんの意見に同意し、「Category:日本の映画女優」「Category:日本のテレビ女優」のカテゴリは不要と考えます。
日本では昭和の時代に俳優が映画会社専属だったことがありましたが現在はそうした制度はなく、俳優は映画・テレビを問わず出演しているため、映画俳優という言葉は実質的に無意味化しています。一方、アメリカでは映画俳優とテレビ俳優が区別され、俳優はどちらか片方のみで活動することがほとんどだそうです(出典:映画とドラマの俳優の違いは? 演技力に出演料… - ハリウッド : 日刊スポーツ)。こうした文化の違いから、英語版にカテゴリが存在し日本版には存在しないという状況は何もおかしくありません。
テレビドラマの映画化や映画のテレビドラマ化というのは昔からあり、ちょうど明日(4月29日)からは、テレビドラマ『ラジエーションハウス』の映画版が公開されます。ウィ貴公子さんの理屈でいえば、この作品の出演者はテレビ俳優であり映画俳優であるということになりますが、出演俳優たちは恐らくテレビ俳優と映画俳優の区別はしていないでしょう。撮影手法の違いはあれど、演じる側の手法はテレビでも映画でも、そしてWebでも大差ないのではないかと素人考えながら思います。--Highcollar会話2022年4月28日 (木) 08:32 (UTC)[返信]
コメント 個人的意見ですが (1)英語版は参考だが、各国語版で合意形成できれば良く、「雑誌の作家」や「ネットのコメディアン」などと同様にWikipedia:過剰なカテゴリと思えるので本来は「テレビ」等のメディア分類は不要(特に近年はメディア間の境界が低い)。(2)ただし現在のガイド過剰なカテゴリ#芸能人の区分を見る限りはNGとは言えず、英語版では各国別に多数のカテゴリもある[1]。(3)今はNGとは言えないが、今後のガイド見直しへ向けて議論するのは良いのでは。--Rabit gti会話2022年4月28日 (木) 11:22 (UTC)[返信]
コメント 「役者さんなら映画やテレビドラマでお芝居をされるのは普通のこと」とありますが、もっぱら舞台に出ていてあまり映像作品に出ない人とかはおり、たぶん舞台に出る人と映像作品に出る人は区別が要りますので(19世紀までは映画俳優は存在しませんでした)、Category:日本の舞台女優と区別しなければならないという意味ではあっても良いかもしれないと思います。--さえぼー会話2022年4月28日 (木) 11:38 (UTC)[返信]
コメント 映画とテレビそれぞれに組合が存在し別個の分野俳優としての立場や棲み分けが常態化しているアメリカハリウッドの映画テレビ産業を念頭に置いたカテゴライズをそのまま日本に持ち込んでも、同じ俳優に対し常時複数のカテゴリが与えられるだけで分野別分類として機能しないと思います。出演したから即そのカテゴリを与える、似たような(例えば会社別や所属組織別の)俳優カテゴリを次々に作り出す、ではなく「その俳優の代表的な分野」としての分類を考え、出演していても作品数が1本のみとか重要な賞を受賞した経験がないとかの特筆性を以てカテゴライズするかどうかを合意した方が良いのではないかと考えます。--Nami-ja [会話 履歴] 2022年4月28日 (木) 15:09 (UTC)[返信]
コメント 皆さんの様々なコメントを眺めて感じたことです。話をややこしくすることになりますが、これは「日本の」×「映画/TV/舞台の」×「俳優/女優」という三重のクロスカテゴリなんだなあと思いました。大雑把な話をすると「日本の」は、漠然と「日本人かつ活動地が日本」ということでしょう。ですがガチで考え始めると、たとえば「日本国籍だけど、ハリウッドで活躍する俳優」とか「外国籍で、日本のTV等で活躍する俳優」なんかは、いったいどうカテゴライズするんだろうなあ、と思いました。--柒月例祭会話2022年4月28日 (木) 15:40 (UTC)[返信]
返信 韓国系アメリカ人である水原希子さんの記事を確認してみたのですが、Category:日本の女優Category:日本の女性ファッションモデルが付与されていました。--水だらけのプール会話2022年4月28日 (木) 22:01 (UTC)[返信]
返信 ここでは「舞台」や「映画」という活動媒体の話なので、「日本」のような地域の話を持ち出すと、話が拡散するように思います。1950年代までは、舞台と映画とは別世界でしたが、60年代あたりから歌舞伎や新劇の人も映像媒体で活躍するようになっていった(松本白鸚さんや西田敏行さんなど)し、映像出身の人も舞台に出る(大竹しのぶさん)こともあるように思えます。出身母体を明らかにする方向ならば、過剰な分類ではあっても、別でもいいかなとは思います。たとえば、中村梅雀さんに、「前進座の俳優」というカテゴライズをするような感じで。 --ねこぱんだ会話2022年4月29日 (金) 02:11 (UTC)[返信]
コメント 与太話 死後に別の媒体に出演した俳優さんとかどうなるんでしょうね。知ってる例だとキャリー・フィッシャーポール・ウォーカージェームズ・ディーン辺りが死後出演していますし、直近だと1989年死去の松田優作のデジタルCG俳優化が進行中みたいですが、今後こういう手段で媒体の枠を飛び越える手法が常態化していくと、媒体別カテゴライズは近年ほどカオスになりそうな気がします。--Nami-ja [会話 履歴] 2022年4月30日 (土) 09:30 (UTC)[返信]
コメントここまでの流れを踏まえると、日本においては1950年代までは映画とドラマなど媒体別に役者がカテゴライズできたが、その後は俳優が媒体を問わず出演しているため、「映画女優」「テレビ女優」などを定義するのが困難である、ということになりそうです(さえぼーさんの仰るようにCategory:日本の舞台女優との区別が必要だとしても、「舞台女優じゃないほう」を映画とドラマとその他もろもろに分割する必要はないと思われます)。ウィ貴公子さんによる当該カテゴリの付与編集が止まっている中で、どうやったらこのカテゴリを活用することができるか、というご意見もこちらで拝読しましたが、逆に言えばいろいろ知恵をひねり出さないと活用できないようなカテゴリであれば、いっそ削除依頼に出されるべきではないかとも考えています。--水だらけのプール会話2022年5月4日 (水) 23:19 (UTC)[返信]
コメント本件につき、Wikipedia:削除依頼/日本の俳優に関するメディア別カテゴリを起案いたしました。--水だらけのプール会話2022年5月13日 (金) 14:45 (UTC)[返信]