The Wolf, the Ram and the Heart

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The Wolf, the Ram and the Heart』は、アメリカ合衆国で発売されているコミック。

アメリカのテレビドラマ『エンジェル』のコミック版で、2010年11月17日から2011年にかけてIDWから発売された第39巻から第44巻までの6部作[1]

2011年6月に同名のグラフィック・ノベルが刊行された。

概要[編集]

『エンジェル』シリーズ最終作。コミック『Angel:Illyria -Haunted』[2]とクロスオーバーしている。

あらすじ[編集]

物語はコミック『Connorland』のラストシーンから始まる。

私立探偵エンジェルはジェームズ関連でウルフラム&ハートの弁護士ダローからたびたび面会を求められるが、頑として拒絶する。だが、次第にダローと打ち解け、外出するようになるが、地下水道でイリリアに殴り倒される。

一方、ウィザーミルとガンは悪魔の館で放心状態のアン・スティールを救出する。

ジェームズは新たな野望に着手する。

登場人物[編集]

エンジェル
バンパイア。
コナー
エンジェルとダーラの息子。
ウィザーミル
ウォッチャー。
ジェームズ
エンジェルの元部下。地獄へとリンクするポータルの開設をもくろむ。
アン・スティール
慈善家。
ダロー
ウルフラム&ハートの弁護士。ハーフ・デーモン[3]
メンドーザ
ウルフラム&ハートの弁護士。後にシニア・パートナーであることが明らかになる。
チャールズ・ガン
エンジェルの部下。
シング
ウルフラム&ハートの弁護士。
ローワン・モア
ジェームズの姉。ジェームズとは近親相姦の関係にある。

脚注[編集]

  1. ^ 出典:Wikia.com
  2. ^ 『エンジェル』のスピンオフ作品。
  3. ^ 人間と悪魔のハーフ。

外部リンク[編集]