STRIKERS 1945 Collection

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STRIKERS 1945 Collection
ジャンル シューティングゲーム
対応機種 iOS / Android
開発元 Game Knock
運営元 mobirix
運営開始日 2020年10月12日
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STRIKERS 1945 Collection』(ストライカーズ 1945 コレクション)は、Game Knockが開発しmobirixより配信されているスマートフォン向けゲームアプリ[1]。2020年10月12日サービス開始。基本プレイ無料(アイテム課金制)。

概要[編集]

本作は、ゲームブランド・彩京の作品群に登場するキャラクターが協力し、各作品を隔てる次元の壁を攻撃する「異界皇」と戦う内容となっている[1]。プレイヤーは『ストライカーズ1945』のシンディー・ボルトンとなり、『戦国ブレード』の布津姫の案内で、彩京の作品群の世界を渡り歩く[1]

シューティングゲームとオートバトルRPGを組み合わせたゲームシステムとなっており、放置ゲームとして紹介するメディアもある[1][2]

本作の開発元であるGame Knock、および配信元のmobirixはいずれも韓国企業である[1]。このうちmobirixは他企業から許諾を得たうえで日本のアーケードゲームをスマートフォン向けに移植することで知られており、彩京作品においても、同社のIPを管理するシティコネクションから許諾を得たうえで『ガンバード クラシック』を配信していた[1]

評価[編集]

主要なゲーム解説レビュー・サイトのひとつである「4Gamer.net」のライターである「早苗月 ハンバーグ食べ男」は「本作にはやりがいがほとんどない」「本格的な彩京のシューティングゲームを楽しみたい人は移植版を買うべきだ」[1]と指摘している。また同氏は「これまでのmobirixのライセンスIP運用から考え、アプリ独自の展開や、コラボレーション等は見込めない」[1]「本作のゲームデザインは破綻しておらず、シューティングゲームではなく『ゲーム機向けの映像/画像閲覧ソフト』とみれば、一定の面白さはあるだろう」[1]という評価も下している。

スマホゲームアプリ専門情報サイトのひとつである「アプリゲット」のライターである「納谷英嗣」は「本作のダンジョンモードは縦スクロールシューティングゲームとして楽しめる」「ゲームの進行に合わせて機体を入手吸いやすい点」と評価[2]する一方で、「オートバトルステージがシューティングゲームとしてのシステムとかみ合っていない」[2]とも指摘している。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i 早苗月 ハンバーグ食べ男 (2020年10月24日). “レトロンバーガー Order 48:「ガンバード」のマリオンなど彩京キャラが大集結の「STRIKERS 1945 Collection」をやらないでやるをやってみる編”. www.4gamer.net. Aetas. 2020年10月25日閲覧。
  2. ^ a b c 納谷英嗣 (2020年10月14日). “STRIKERS 1945 Collection”. アプリゲット. 2020年10月25日閲覧。

外部リンク[編集]