NO (少年カミカゼのアルバム)

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NO
少年カミカゼスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ビクターエンタテインメント
チャート最高順位
少年カミカゼ アルバム 年表
MASTER'D
(2007年)
NO
(2008年)
BEST
(2008年)
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NO』(エヌ・オー)は、2008年8月20日に発売された少年カミカゼのメジャー3枚目かつ最後のオリジナルアルバム

概要[編集]

  • オリジナルアルバムとしては、前作『MASTER'D』からおよそ1年ぶり(この年1月16日にはインディーズ時代のミニアルバム収録曲と既発表曲のデモ曲を収録した『BACK TO THE BEATER 〜インディーズコンプリート&レアトラックス』が発売されているため、アルバム全てではおよそ7か月ぶりである)。
  • 前作との間にリリースされたシングルが「HELLO.SWEET 〜陽の当たる坂道〜」しかないため、13曲中12曲が新曲である。
  • この時点で既に和教は次のバンド「Esperanser」を結成していたためか、和教が作曲した曲の比率が低い(KENTARO作曲が3、南つかさとSaCoの作曲がそれぞれ1であり、和教の作曲は8曲と前2作に比べて少ない)。
  • 関西地方の固有名詞が歌詞に出てくる曲の比率は前2作よりも高い(本作では「OSAKA-LIFE」「桜遠歌」「夙川 -しゅくがわ-」が該当する)。

収録曲[編集]

  1. シュガーレスター
    岡山ビブレ「SUMMER SALE」TVCM
  2. Hi-Fi
    サビの部分に「Hi-Fi Hi-Fi Message」とスキャットらしきものが入る。
  3. HELLO.SWEET 〜陽の当たる坂道〜
    ラストシングル表題曲。
  4. UNITE the NITE
    「NITE」とは「NIGHT」の視覚方言である。
  5. OSAKA-LIFE
  6. 桜遠歌
    「おうえんか」と読む。
  7. ありがとうの歌。
    関西テレビこどものうた』7月度マンスリーソング
  8. HEY GIRLS
    少年カミカゼの全ての楽曲の中で唯一SaCoが作曲した(作詞もSaCo)。
  9. p.i.g method
    この曲にはSaCoのパートが存在しない。
  10. 夙川 -しゅくがわ-
  11. キラリ
    KENTAROが結婚式に出席した際に歌った曲。なお、作詞はKENTAROではない。
  12. DODONPA!!
  13. SLEEP FOOT STEPS
    自主制作時代にリリースした音源のリテイクだと思われる。詳細は少年カミカゼの当該項を参照。

なお、前2作に収録されていた「君に逢いに行くときの歌」シリーズは、パート2の最後で続編が示唆されながら、本作では収録されていない。

  • クレジット
    作詞:和教(M4-M7、M9、M10)、SaCo+和教(M1-M3、M13)、SaCo(M8、M11、M12)
    作曲:和教(M3-M7、M9、M10、M13)、KENTARO(M1、M2、M11)、SaCo(M8)、南つかさ(M12)