L-キシルロキナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
L-キシルロキナーゼ
識別子
EC番号 2.7.1.53
CAS登録番号 37278-01-6
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
PubMed articles
NCBI proteins
テンプレートを表示

L-キシルロキナーゼ(L-xylulokinase、EC 2.7.1.53)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ATP + L-キシルロース ADP + L-キシルロース-5-リン酸

従って、この酵素の基質はATPとL-キシルロースの2つ、生成物はADPとL-キシルロース-5-リン酸の2つである。 この酵素は転移酵素、特にアルコールを受容体とするホスホトランスフェラーゼに分類される。この酵素の系統名は、ATP:L-キシルロース 5-ホスホトランスフェラーゼ(ATP:L-xylulose 5-phosphotransferase)である。この酵素は、ペントースグルクロン酸の相互変換及びアスコルビン酸アルダル酸の代謝に関与している。

出典[編集]

  • ANDERSON RL, WOOD WA (1962). “Purification and properties of L-xylulokinase”. J. Biol. Chem. 237: 1029–33. PMID 13861293.