Fリーグテバオーシャンアリーナカップ2012

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Fリーグテバオーシャンアリーナカップ2012
開催国 日本の旗 日本
開催期間 2012年8月23日-2012年8月26日
参加チーム数 12
優勝 名古屋オーシャンズ(3年連続3回目)
準優勝 シュライカー大阪
試合総数 12
ゴール数 91 (1試合平均 7.58点)
2011
2013
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Fリーグテバオーシャンアリーナカップ2012 (F.LEAGUE TEVA OCEAN ARENA CUP 2012)は、5回目[1]Fリーグテバオーシャンアリーナカップである。2012年8月23日から26日愛知県名古屋市テバオーシャンアリーナで開催され、名古屋オーシャンズが3年連続3回目の優勝を果たした。カップスポンサーである大洋薬品工業が2012年よりテバ製薬に社名変更したため、今大会より名称がFリーグテバオーシャンアリーナカップに変更された。

大会方式[編集]

2011年大会同様、Fリーグ所属の10クラブに加え、FUTSAL地域チャンピオンズリーグ優勝クラブ(フウガすみだ)と準優勝クラブ(リンドバロッサ)を合わせた計12クラブによって争われた。前回大会優勝の名古屋オーシャンズと準優勝のシュライカー大阪はシードされて準々決勝からの出場となり、その他にはデウソン神戸バルドラール浦安も準々決勝からの出場となった。

試合は40分間(前後半20分、プレーイングタイム)で行われ、規定時間終了時点で勝敗が決しない場合はPK戦で勝者を決定した。ただし決勝のみ、規定時間終了時点で勝敗が決しない場合は10分間(前後半5分、プレーイングタイム)の延長戦を行い、それでも勝敗が決しない場合はPK戦で優勝チームを決定した。

詳細[編集]

地域チャンピオンズリーグ準優勝のリンドバロッサは1回戦でバサジィ大分に敗れたが、同大会優勝のフウガすみだは1回戦でアグレミーナ浜松を破り、2年連続でFリーグのクラブを破っての準々決勝進出となった。大会開幕時点でリーグ戦3位のデウソン神戸は、大会初戦の準々決勝でエスポラーダ北海道に敗れ、バルドラール浦安は同じく初戦の準々決勝で湘南ベルマーレに敗れた。シュライカー大阪は準々決勝で大分を完封し、準決勝でも北海道に1点しか許さずに決勝に進出した。すみだは準々決勝で名古屋オーシャンズに健闘したが、名古屋はすみだに続いて湘南を破って決勝に進出した。北海道と湘南が対戦した3位決定戦は6-5で北海道が勝利し、5年連続で同一カードとなった決勝は5-1で名古屋が大阪を下した。名古屋は3年連続3回目の優勝となった。

出場チーム[編集]

Fリーグ加盟チーム
エスポラーダ北海道 バルドラール浦安 府中アスレティックFC ペスカドーラ町田
湘南ベルマーレ アグレミーナ浜松 名古屋オーシャンズ シュライカー大阪
デウソン神戸 バサジィ大分
FUTSAL地域チャンピオンズリーグ枠
フウガすみだ(優勝) リンドバロッサ(準優勝)

大会日程[編集]

ラウンド 開催日 場所
1回戦 2012年8月23日(木) テバオーシャンアリーナ
準々決勝 2012年8月24日(金)
準決勝 2012年8月25日(土)
3位決定戦 2012年8月26日(日)
決勝 2012年8月26日(日)

試合結果[編集]

1回戦[編集]

準々決勝[編集]

準決勝[編集]

2012年8月25日
17:30
湘南ベルマーレ 4-7 名古屋オーシャンズ
藤井健太 5分にゴール 5分30分
ボラ 22分にゴール 22分23分
公式記録 オウンゴール4分にゴール 4分
渡邉知晃 9分にゴール 9分
吉川智貴 11分にゴール 11分
北原亘 12分にゴール 12分
森岡薫 18分にゴール 18分19分
リカルジーニョ 40分にゴール 40分
テバオーシャンアリーナ
観客数: 1,654人
主審: 大黒裕之

3位決定戦[編集]

2012年8月26日
13:00
エスポラーダ北海道 6-5 湘南ベルマーレ
水上玄太 19分にゴール 19分40分
鈴木裕太郎 28分にゴール 28分33分
吉田順省 33分にゴール 33分
室田翔伍34分にゴール 34分
公式記録 ボラ 9分にゴール 9分11分38分
鍛代元気 26分にゴール 26分30分
テバオーシャンアリーナ
観客数: 1,623人
主審: 松井隆

決勝[編集]

Fリーグテバオーシャンアリーナカップ2012 優勝
名古屋オーシャンズ
3年連続3回目

脚注[編集]

  1. ^ Fリーグの公式カップ戦となってからは4回目

関連項目[編集]

外部リンク[編集]