Fリーグ オーシャンアリーナカップ2013

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Fリーグ オーシャンアリーナカップ2013
開催国 日本の旗 日本
開催期間 2013年8月8日-2013年8月11日
参加チーム数 12
優勝 名古屋オーシャンズ(4年連続4回目)
準優勝 府中アスレティックFC
試合総数 12
ゴール数 64 (1試合平均 5.33点)
2012
2014
テンプレートを表示

Fリーグ オーシャンアリーナカップ2013 (F.LEAGUE OCEAN ARENA CUP 2013)は、6回目[1]Fリーグ オーシャンアリーナカップである。2013年8月8日から11日愛知県名古屋市テバオーシャンアリーナで開催され、名古屋オーシャンズが4年連続4回目の優勝を果たした。2012年大会は「テバオーシャンアリーナカップ」として開催されたが、カップスポンサーであるテバ製薬が大会への出資額を減らしたため、今大会より名称がFリーグ オーシャンアリーナカップに変更された[2]

大会方式[編集]

2012年大会同様、Fリーグ所属の10クラブに加え、FUTSAL地域チャンピオンズリーグ優勝クラブ(フウガすみだ)と準優勝クラブ(ミキハウスフットサルクラブ)を合わせた計12クラブによって争われた。前回大会優勝の名古屋オーシャンズとFリーグ2012で2位のシュライカー大阪はシードされて準々決勝からの出場となり、大会前のリーグ戦セントラル開催期間中に行われたFリーグ各クラブサポーターによる組み合わせ抽選会でシード権を獲得した湘南ベルマーレペスカドーラ町田も準々決勝からの出場となった[3]

試合は40分間(前後半20分、プレーイングタイム)で行われ、規定時間終了時点で勝敗が決しない場合はPK戦で勝者を決定した。ただし決勝のみ、規定時間終了時点で勝敗が決しない場合は10分間(前後半5分、プレーイングタイム)の延長戦を行い、それでも勝敗が決しない場合はPK戦で優勝チームを決定した。

詳細[編集]

4試合を行う1日目(1回戦)と2日目(準々決勝)では試合間隔が縮められた。2012年大会は第4試合の開始時間が18:00だったが、2013年大会では16:30となった。アグレミーナ浜松は1回戦で地域チャンピオンズリーグ準優勝のミキハウスFCを破り、同大会初勝利を挙げた。前年度3位のエスポラーダ北海道は1回戦でバサジィ大分に敗れて敗退した。リーグ戦で9位に沈んでいる府中アスレティックFCデウソン神戸に勝利し、フウガすみだバルドラール浦安に勝利して3年連続でFリーグクラブを撃破した。準々決勝には3連覇中の名古屋オーシャンズが登場し、浜松を4-0で一蹴。大分に勝利した湘南も前回大会に続いて準決勝進出を決めた。府中は町田に3-1で勝利し、シュライカー大阪はすみだとの乱戦を7-5で制した。準決勝では前年に続いて湘南と名古屋が対戦し、名古屋が5-2で勝利。もう一試合は3年連続準優勝の大阪を府中が下し、6回目で初めて名古屋対大阪以外の決勝が実現した。3位決定戦はFリーグで勝ち点が同じ大阪と湘南の対戦となり、3-1で勝利した大阪が3位となった。決勝ではラファエル・サカイ森岡薫が準々決勝からの3戦連続得点を達成し、5-1で危なげなく勝利して4連覇を決めた。

出場チーム[編集]

Fリーグ加盟チーム
エスポラーダ北海道 バルドラール浦安 府中アスレティックFC ペスカドーラ町田
湘南ベルマーレ アグレミーナ浜松 名古屋オーシャンズ シュライカー大阪
デウソン神戸 バサジィ大分
FUTSAL地域チャンピオンズリーグ枠
フウガすみだ(優勝) ミキハウスFC(準優勝)

大会日程[編集]

ラウンド 開催日 場所
1回戦 2012年8月8日(木) テバオーシャンアリーナ
準々決勝 2012年8月9日(金)
準決勝 2012年8月10日(土)
3位決定戦 2012年8月11日(日)
決勝 2012年8月11日(日)

試合結果[編集]

1回戦[編集]





準々決勝[編集]





準決勝[編集]

#9
2012年8月10日
17:00
名古屋オーシャンズ 5-2 湘南ベルマーレ
ラファエル・サカイ7分にゴール 7分16分31分
森岡薫 17分にゴール 17分34分
公式記録 今井翔 5分にゴール 5分36分
テバオーシャンアリーナ
観客数: 1,079人
主審: 池田浩之


3位決定戦[編集]


決勝[編集]


Fリーグ オーシャンアリーナカップ2013 優勝
名古屋オーシャンズ
4年連続4回目

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]