EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON
ジャンル | TPS |
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対応機種 |
Xbox 360 PlayStation 3 PlayStation Now Windows |
開発元 |
Vicious Cycle Software 監修:サンドロット |
発売元 | ディースリー・パブリッシャー |
人数 |
オフライン1-2人 オンライン1-3人(CO-OP)、1-6人(サバイバルモード) |
メディア |
DVD-DL BD-ROM |
発売日 | 2011年7月6日 |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
エンジン | Vicious Engine |
その他 | Xbox Live、PlayStation Network対応 |
『EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON』(アースディフェンスフォース インセクトアルマゲドン)は、「アメリカ生まれの地球防衛軍」として、海外ディースリー・パブリッシャーより2011年7月6日に発売されたXbox 360、PlayStation 3専用ゲームソフト。後に海外向けにPC用として英語版がSteamでも配信された。
ストーリー
西暦20XX年、突如地球に現れた謎の巨大宇宙船。そこから降り立つ謎の巨大昆虫生命体、人型ロボット兵器、昆虫とロボットが混じったものによる地球侵略が始まった。それらをいつしか「ラヴェジャー」と呼ぶようになった。
アメリカ合衆国ニューデトロイトを舞台に「EDF(地球防衛軍)」のストライクフォース・ライトニング部隊3人による決死の作戦が始まる。
ゲーム概要
「アメリカ生まれの地球防衛軍」をテーマに、『地球防衛軍シリーズ』のスピンオフ作品として制作され、シリーズ初のオンラインCO-OPに対応。これまでのナンバリングとのストーリーや設定での繋がりはない。
プレイモード
プレイ可能なモードは3つ。
- キャンペーンモード
- 各5つのミッションで構成される全3チャプターに分けられたステージを戦い抜くモード。3人までプレイ可能。
- キャンペーン・リミックスモード
- キャンペーンモードと同等だが、敵の配置が固定されずにランダムで出現する。パターン覚えやいわゆる敵待ちが使えないため高難易度。
- サバイバルモード
- トルーパーを使用して迫りくる敵から生き延びるモード。Wave形式となっており、Waveが経過するほど敵も徐々に手ごわくなる。6人までプレイ可能。
今作では4種のアーマータイプによる差別化が図られ、それぞれのアーマーにより装備できる火器、特性などが異なるよう調整されている。武器は6種のカテゴリーで分けられ、トルーパーを除くアーマーではカテゴリーが存在せず使用できない種類の武器がある。また、キャンペーンモード、CO-OPともに、自分および味方が倒されても付近によれば蘇生することができ、チーム全員が全滅するまでプレイの続行が可能。ただしサバイバルモードのみ復活回数に制限がある。
アーマータイプ
- トルーパー
- 最も基本的なアーマータイプ。飛び抜けたような特徴はないが、移動力はジェットに次いで2番目、蘇生スピードは最速、アーマーラングが上がるとリロード速度の向上が得られ、トルーパー専用の強化武器を装備可能となる。サバイバルモードではトルーパーのみを使用する。
- 以後説明するアーマーは全てトルーパーの派生となる。
- タクティカル
- トルーパーの純粋な上位互換に当たるアーマー。特殊能力としてゲージを消費し、専用の展開兵器タレットを設置し、タレットと連携した多方向からの攻撃が可能。防御力もトルーパーより高く、使用できる武器は地雷など、文字通り戦術的なものも含む。欠点は中火力までの武器しか装備できないことや、タレットのおかげで器用貧乏になりやすいことなど。
- ジェット
- 『THE 地球防衛軍2』でいうペイルウイングに当たるアーマー。ホバリングで高速移動し、ゲージを消費することでさらなる高速移動や空を飛びながらの空中戦も可能となる。武器は全てプラズマ兵器となり、ゲージが尽きれば完全に回復するまでリロードができなくなるのが欠点。
- バトル
- 重装甲をまとったアーマータイプ。防御力が高く、火力の高い武器を装備できる。特殊能力は電磁シールドを展開して敵の攻撃を遮断したり、これを攻撃に転用することができる。欠点は機動力が最も低い。
キャラクター
地球防衛軍 (EDF)
- ストライクフォース・ライトニング
- 主人公ライトニング・アルファが所属するEDF作戦部隊の名称。
- インテル
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- 声 - 一ノ渡宏昭
- 新種のラベジャーについての解説を担当するが、ライトニングがニューデトロイトで行うべき作戦に関して隠しており、作戦の成否にかかわらずライトニングを捨て駒にする目論みを持つ。
- アークエンジェル
- ゲーム開始直後にライトニング・アルファと共に戦う中年男性。地面から突然出現したアントの攻撃で戦死。
- サーベル
- 独特の訛で話す男性兵士。ライトニング・アルファに武器を提供する。
乗り物
- TURRET(EDF基地砲塔)
- 展開設置型の固定砲台。砲塔を旋回させ射撃することが可能。
- 機関銃・キャノン(砲)・ミサイル・対空砲の4種類が存在。機関銃型のみオーバーヒート制限がある。
- TANK(EDF戦車)
- EDFシリーズおなじみの戦車「E551 ギガンテス」と違い、多砲塔戦車である。3名まで搭乗可能で、主砲1門、機銃2門に付くことができる。
- MECH(メックス)
- EDF3でのベガルタに相当する二足歩行兵器。右腕にキャノン、左腕にガトリングを搭載しており、旋回速度も高く設定されている。デザインは北米らしく無骨なデザイン。
- LANDER(EDFランダー)
- 兵員および物資輸送機。ラヴェンジャーに致命傷を与えるほどの機銃も搭載しており、プレイヤーはこれを操作する。
ラヴェジャー
UFOの大船団を率いて地球にやって来た地球外生命体。「THE 地球防衛軍シリーズ」のインベーダーや『地球防衛軍3』以降のフォーリナーにあたる。
巨大生物
- ブル・アント
- シリーズおなじみの巨大甲殻虫にあたるアリ型巨大生物。腹柄節が2節であるなど他のシリーズとデザインが異なり、一つの個体で噛み付き攻撃と酸噴出攻撃を行う。
- メタリック・アント
- アントと機械が融合したサイボーグ巨大生物。中盤からアントと差し替わる形で登場する。
- ウルフ・スパイダー
- 『2』の凶虫バゥにあたるクモ型巨大生物。糸噴出の他、噛み付き攻撃も行う。
- メタリック・スパイダー
- スパイダーと機械が融合したサイボーグ巨大生物。中盤からスパイダーと差し替わる形で登場する。
- ボンバースパイダー
- 巨大なダニ型巨大生物。咬みつき、酸を撒く、ティックを放出するなどのパリエーションに富む。
- ティック
- ダニ型生物。取りつくと一定時間後に爆発する習性があり、生体自爆兵器とも呼べる。
- ジャイアント・ワスプ
- 『2』の飛行甲殻虫にあたるハチ型巨大生物。
- メタリック・ワスプ
- ワスプと機械が融合したサイボーグ巨大生物。終盤からワスプと差し替わる形で登場する。
- デストロイ・マンティス
- カマキリと機械が融合したサイボーグ巨大生物。
- アシナガ
- 四本足で歩く巨大な虫型機械。輸送機としての役割も果たしている。
- クィーン・アント
- 巨大なアント。多数のブル・アントを召喚する。
戦闘機、ロボット兵器
- ガンシップ
- ラヴェジャーの小型戦闘機。そのサイズと形状から無人戦闘機と思われるが、詳細は不明。ビーム兵器を搭載している。かなりの高速で飛行することが出来るが、防御力はブル・アント以下。
- キャリアー
- シリーズおなじみの飛行兵器。武器は生物を粒子レベルで分解してしまうプラズマ粒子爆弾。輸送機としての役割も果たしている。
- ヘクター
- 『地球防衛軍3』のヘクトルに相当する巨大人型兵器。但し、ヘクトルの様なロボットでなくサイボーグに近いフォルム。
- 大型ヘクター
- ただでさえ巨体を誇るヘクターを、更に大型に改良した発展機。
- マザーシップ
- キャンペーンモードの最終ステージに登場する、ラヴェジャーの巨大戦艦。空一帯を完全に覆い尽くしてしまう程のサイズを誇る。