Cheek

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『Cheek』
アン・ルイス の カバー・アルバム
リリース
ジャンル ポップス
レーベル ビクターレコード
チャート最高順位
アン・ルイス アルバム 年表
リンダ
(1980年)		Cheek
(1980年)		Cheek II
（1982年）
『Cheek』収録のシングル
  1. 「リンダ」
    リリース: 1980年8月5日
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『Cheek』（チーク）は、1980年11月21日に発売されたアン・ルイスの3枚目のカバー・アルバム。発売元はビクターレコード。規格品番は、LP: SJX-30029[1]。

解説

往年の洋楽バラードから選曲されたカバーアルバム ”Cheek” シリーズの第1作。タイトルには、”チークダンスが踊れるバラード集” の意味が込められている[2]。

デビュー当時、周囲から「声がバラード向き」と言われ「グッド・バイ・マイ・ラブ」のようにスローな楽曲を発表しヒットしたものの、アンはイメージが固定化されることを不満に感じていた。その後自身の希望からロック色の強い楽曲なども歌い路線の変更にも成功したが、ファンの間からは「やっぱりバラードが聴きたい」との声も多く、本作はそんな声に応えようと企画されたものである[2]。収録曲は全て英語詞で歌われている。

収録曲「THIS BOY」の演奏とコーラスには、ビジーフォーのグッチ裕三とモト冬樹が参加している[2]。

CDは1986年に初めてCD化されて以降、長きに亘り廃盤の状態が続いていたが、2007年11月21日におよそ21年ぶりとなる再発売が紙ジャケット仕様で実現され[3]、2013年9月25日にはタワーレコード限定で再発売された[4]。

収録曲

LP

Side A

  1. ワン・ボーイ　One Boy
    作詞・作曲: L. Adams, C. Strouse / 編曲: M. Matsutoya
  2. メイク・ユアセルフ・カンファタブル　Make Yourself Comfortable
    作詞・作曲: B. Merrill / 編曲: T. Matsui
  3. ジー・ウィズ　Gee Whiz
    作詞・作曲: C. Thomas / 編曲: M. Matsutoya
  4. イン・ザ・フレッシュ　In the Flesh
    作詞・作曲: D. Harry, C. Stain / 編曲: T. Umegaki
  5. ディス・ボーイ　This Boy
    作詞・作曲: J. Lennon, P. McCartny / 編曲: Busy Four
  6. ワン・サイデッド・ラブ　One Sided Love
    作詞・作曲: M. Takeuchi / 英語詞: A. Lewis, Kazuko / 編曲: M. Matsutoya

Side B

  1. リンダ　Linda
    作詞・作曲: M. Takeuchi / 英語詞: A. Lewis / 編曲: Blood Shot, T. Yamashita, Y. Taniguchi, T. Matsui
    • 英語ヴァージョン。
  2. リーダー・オブ・ザ・パック　Leader of the Pack
    作詞・作曲: J. Barry, G. Morton, E. Greenwich / 編曲: T. Umegaki
  3. オー・ノー・ノット・マイ・ベイビー　Oh No Not My Baby
    作詞・作曲: C. King, G. Goffin / 編曲: T. Umegaki
  4. ユー・ベイビー　You Baby
    作詞・作曲: P. Spector, B. Mann, C. Weil / 編曲: S. Hirai
  5. オー・ミー・オー・マイ　Oh Me Oh My
    作詞・作曲: J. Doris / 編曲: K. Kobayashi
  6. グッドバイ・ボーイ　Good-Bye Boy
    作詞・作曲: M. Takeuchi / 編曲: T. Umegaki

CD

  1. ワン・ボーイ　One Boy
  2. メイク・ユアセルフ・カンファタブル　Make Yourself Comfortable
  3. ジー・ウィズ　Gee Whiz
  4. イン・ザ・フレッシュ　In the Flesh
  5. ディス・ボーイ　This Boy
  6. ワン・サイデッド・ラブ　One Sided Love
  7. リンダ　Linda
  8. リーダー・オブ・ザ・パック　Leader of the Pack
  9. オー・ノー・ノット・マイ・ベイビー　Oh No Not My Baby
  10. ユー・ベイビー　You Baby
  11. オー・ミー・オー・マイ　Oh Me Oh My
  12. グッドバイ・ボーイ　Good-Bye Boy

脚注

出典

  1. ^ “Ann Lewis – Cheek”. Discogs. 2022年11月5日閲覧。
  2. ^ a b c アルバムのライナーノーツより。
  3. ^ “ANN LEWIS CHEEK”. JVCKENWOOD Victor Entertainment. 2022年11月6日閲覧。
  4. ^ “CHEEK＜タワーレコード限定＞”. TOWER RECORDS. 2022年11月6日閲覧。

参考資料

外部リンク

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