1979年のラジオ (日本)

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1979年のラジオ (日本)では、1979年日本ラジオ番組、その他ラジオ界の動向について記す。

主な番組関連の出来事[編集]

主なその他ラジオ関連の出来事[編集]

  • 12月24日 - NHK-FM放送、FMステレオ放送用のPCMデジタル回線が、前年(1978年)10月1日の東京・名古屋・大阪間に続き、この日から、札幌・仙台・金沢・広島・松山・福岡にも開通。これにより、沖縄・奄美地区を除く全国で、ステレオの同時ネット放送が可能になる。これを記念し、生放送による様々な特別番組を放送。これに伴い、今まで前述の開通局で行っていたステレオ番組のテープ送り放送を、前日(12月23日)をもって廃止する[1]

節目[編集]

番組周年・記念回[編集]

開局周年[編集]

特別番組[編集]

3月放送[編集]

  • 31日 - ラジオ・スペシャル'79(文化放送)[2]

5月放送[編集]

  • 5日 - ちびっ子集まれ!OBC子供放送局(大阪放送)[3]

7月放送[編集]

  • 14日 - マトモジンVSインベーダー(ニッポン放送)[4][5]

12月放送[編集]

開始番組[編集]

1979年1月放送開始[編集]

毎日放送

1979年2月放送開始[編集]

毎日放送

1979年4月放送開始[編集]

NHKラジオ第1

  • 2日 - ラジオSFコーナー[6]
  • 7日 - ピアノのある部屋[6]

NHKラジオ第2

東京放送

文化放送

  • 7日 - MAZDA トークタウンTODAY[7]

ニッポン放送

近畿放送

毎日放送

エフエム東京

1979年6月放送開始[編集]

東海ラジオ放送

1979年7月放送開始[編集]

ニッポン放送

1979年10月放送開始[編集]

ラジオ福島

東京放送

文化放送

  • 開始日不明 - 激ラジ!モンターマン大逆襲[7]

ニッポン放送

毎日放送

大阪放送

九州朝日放送

開始日不明[編集]

中部日本放送

終了番組[編集]

1979年3月放送終了[編集]

TBSラジオ
近畿放送

1979年4月放送終了[編集]

TBSラジオ
ニッポン放送

脚注[編集]

  1. ^ FM fan 編集部(編集人:松村達郎)『FM fan 創刊15周年記念 臨時増刊・保存版』共同通信社、1981年6月1日、192頁。 
  2. ^ 日本民間放送連盟(編)「放送日誌(54年3月)」『月刊民放』第9巻第6号、日本民間放送連盟、1979年6月1日、50頁、NDLJP:3470922/26 
  3. ^ 『OBC25年のあゆみ』ラジオ大阪、1983年7月1日、23頁。NDLJP:12276207/13 
  4. ^ ニッポン放送開局25周年記念48時間生ワイド 出演 タモリ、近田春夫、所ジョージ、あのねのね、谷啓、ピンクレディー、くり万太郎、森山良子、他
  5. ^ 日本民間放送連盟(編)「放送日誌(54年7月)」『月刊民放』第9巻第10号、日本民間放送連盟、1979年10月1日、50頁、NDLJP:3470926/26 
  6. ^ a b c 「NHKトピックス/54年度新番組編成きまる」『放送教育』第34巻第1号、日本放送教育協会、1979年4月1日、78 - 79頁、NDLJP:2341416/40 
  7. ^ a b c d e f g 日本民間放送連盟(編)「民放界この1年・1979 行政/報道/ラジオ番組/テレビ番組」『月刊民放』第9巻第12号、日本民間放送連盟、1979年12月1日、19 - 21頁、NDLJP:3470928/10 
  8. ^ a b c 『女子ラジオ Vol.1』辰巳出版、2022年8月15日、145頁。 

参考文献[編集]

  • 日本放送協会総合放送文化研究所 放送史編修室 編『NHK年鑑'79』日本放送出版協会、1979年9月25日。 
  • 日本放送協会総合放送文化研究所 放送史編修部 編『NHK年鑑'80』日本放送出版協会、1980年9月25日。