門池
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門池全景。画面奥が北(国道246号方面)。
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[編集] 歴史
黄瀬川を堰き上げた牧堰用水路(1602年(慶長7年)築造)を補助するために、1645年(正保2年)、灌漑用のため池として竣成したものである。しかし同地には、それ以前にも上津池(かみついけ)という池があったという文献もあり、その成り立ちにはまだ不可解な点も多い。
1858年(安政5年)には洪水で池が埋没し、浚渫時に安政島がつくられた。
大正期には、土砂の流入により灌漑の機能を果たさなくなっていたが、1923年(大正12年)の関東大震災以降は黄瀬川の水量が減少し、牧堰用水の不足を補う必要が生じた。そのため、静岡県により農業用排水幹線改良事業が実施されることになり、1930年(昭和5年)竣工した。同工事起工時より、門池牧堰普通水利組合が運営管理を行うことになったが、市村合併により、1951年(昭和26年)には沼津市に移管された。
1968年(昭和43年)から行われた導水路工事等により、池の面積が縮小された。
[編集] 門池の竜伝説
昔天の国に、新婚の二匹の竜がいた。二匹の竜は神がお祝いにくれた、虹色の玉をとても大切にしていたが、雌竜がふとしたひょうしにその玉を地上の門池に落としてしまった。雌竜はその責任をとって玉をさがしに、門池に降りた。しかし門池はとても濁っていて、なかなか玉を見つけることができず、玉を見つけなければ、天の国に帰ることもできない。離れ離れになった二匹の竜はとても悲しんだ。それを哀れに思った神は、雌竜が地上に降りてちょうど1000年目に一度だけ玉を光らせるということを二匹の竜に伝えた。そして1000年目の日神の言う通り虹色のが光だし、雌竜は玉を見つけ、天の国へ帰っていった。
[編集] その他
- 現在では「門池公園」として周囲が整備され、市民の憩いの場となっている。
- ヘラブナ釣りのメッカであり、多くの釣り人が訪れる。
- 沼津市内でも指折りの桜の名所でもあり、春には多くの人がお花見に訪れる。
- 上記の伝説にちなみ、日照りが続いたときは、二匹の竜を藁でつくり、雌竜を池の中に沈め、雄竜を木の上に吊るし光長寺のお坊さんが題目を唱えるという雨乞いが、戦前まで行われていた。
- 上記の伝説にちなみ、付近の門池小学校では、多くの行事に竜が登場する。
- 毎年8月上旬には、地元自治会連合会が「門池まつり」をおこなっている。
- 2007年(平成19年)11月には、門池北側で技能五輪国際大会が開催された。
[編集] 周辺
[編集] 関連項目
- 門池に本店がある静岡県東部地区を中心に店舗展開している中堅スーパー。