鍛冶町 (浜松市)

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鍛冶町
鍛冶町の位置(静岡県内)
鍛冶町
鍛冶町
鍛冶町の位置
北緯34度42分19.5秒 東経137度43分50.8秒 / 北緯34.705417度 東経137.730778度 / 34.705417; 137.730778
日本の旗 日本
都道府県 静岡県
市町村 浜松市
中央区
面積
 • 合計 0.0757 km2
人口
2022年(令和4年)4月1日現在)[2]
 • 合計 332人
 • 密度 4,400人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
432-8023[3]
市外局番 053 (浜松MA)[4]
ナンバープレート 浜松

鍛冶町 (かじまち)は、静岡県浜松市中央区町名。丁番を持たない単独町名である。住所表示未実施。[5]

地理[編集]

浜松市中央区中部に位置する。北で肴町田町 、北東で板屋町、東で旭町砂山町 、南で海老塚町、南西で平田町千歳町 、西で伝馬町に隣接する。町内は、江戸時代には浜松城の城下町で、浜松市の中心的繁華街となっている。町内にはザザシティ浜松かじ町プラザ新浜松駅などが置かれている。かつては松菱丸井なども置かれていた。

河川[編集]

歴史[編集]

沿革[編集]

  • 1582年 - 織田信長と徳川家康が武田氏を滅亡させたことを契機に甲斐国から技術者を移住させたとされる。[6]
  • 2007年4月1日 - 浜松市が政令指定都市に移行し、鍛冶町は中区の一部となる。
  • 2024年1月1日 - 浜松市の行政区再編により、中央区の一分となる。

地名の由来[編集]

町名の由来は、江戸時代の城下町において、職業別集住制が行われ鍛冶職人が多く住んだ地区であるためとされる。[7]

世帯数と人口[編集]

2023年(令和5年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
鍛冶町 189世帯 332人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]

番・番地等 小学校 中学校
全域 浜松市立中部小学校 浜松市立中部中学校

交通[編集]

  • 遠州鉄道新浜松駅
  • 遠鉄バス
    • 0 遠州浜蜆塚線
    • 8 鶴見富塚じゅんかん
    • 8-22 大平台線
    • 8-33 伊佐見線
    • 9 掛塚さなる台線
    • 9-22 大平台線
    • 12 浜名線
    • 16-4 小沢渡線
    • 20 志都呂宇布見線
    • 30 舘山寺線
    • 31 舘山寺線
    • 36 大塚ひとみが丘線
    • 37 大久保線
    • 40 気賀三ヶ日線
    • 41 高台線
    • 43 引佐線
    • 45 奥山線
    • 46 都田線
    • 46-テ 都田線
    • 47 葵町医大線
    • 50 山の手医大線
    • 51泉高岡線
    • 53 萩丘都田線
    • 56 萩丘都田線
    • 58 和合西山線

施設[編集]


その他[編集]

日本郵便[編集]

警察[編集]

警察の管轄は以下の通りである[10]

番・番地等 警察署 交番・駐在所
全域 浜松中央警察署 浜松駅前交番

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 統計情報:土地・気象 - 町・字別面積(平成22年3月16日公表版) - 浜松市. 2018年12月14日閲覧 (PDF)
  2. ^ a b 区別・町字別世帯数人口一覧表”. 浜松市 (2018年12月5日). 2018年12月13日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年12月13日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年12月13日閲覧。
  5. ^ 住居表示実施状況”. 浜松市 (2018年1月4日). 2018年12月13日閲覧。
  6. ^ https://www.streetmuseum.jp/historic-site/shiro/2023/05/03/448/
  7. ^ 鍛冶町
  8. ^ 小・中学校の通学区域”. 浜松市. 2018年12月13日閲覧。
  9. ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2018年12月13日閲覧 (PDF)
  10. ^ 交番・駐在所案内”. 浜松中央警察署. 2018年12月13日閲覧。