自由の代償

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自由の代償
Faustrecht der Freiheit
監督 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
脚本 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
製作 クリスチャン・ホホフ
音楽 ペール・ラーベン
撮影 ミヒャエル・バルハウス
公開 西ドイツの旗 1975年6月6日
上映時間 120分
製作国 西ドイツの旗 西ドイツ
言語 ドイツ語
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自由の代償』(じゆうのだいしょう、Faustrecht der Freiheit)は、1975年に、ニュー・ジャーマン・シネマを代表する監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーによって制作されたドイツの映画である。貧富や階級の差から生まれた悲劇を描いたゲイの男たちの恋物語で、ファスビンダー自らが主役を演じている。

あらすじ[編集]

見世物小屋で働く労働者階級のフランツは、恋人でもある小屋の主人が逮捕されたため、失業する。金持ちのゲイの骨董商マックスと知り合うが、小銭すら恵んでくれない。花屋を騙してせしめた小銭で宝くじを買い、大金を当てる。マックスのゲイ・パーティで工場経営者の御曹司オーゲンと知り合う。オーゲンは粗野なフランツを無視していたが、大金を持っていることを知ると、元恋人を振ってフランツと同衾する。オーゲンに夢中になったフランツは彼のために新車を買い、新しいアパートを買い、オーゲンの好きな高級家具をマックスの店から買い、スーツをオーゲンの元恋人の店から買い、モロッコ旅行をプレゼントし、オーゲンの父親の会社に投資する。さらにその会社が傾くと、アパートを担保に金を借りるようアパートまでをオーゲンに与えるが、オーゲンは、マナーをしらず、文化的な教養のないフランツにうんざりで、アパートからフランツを締め出し、フランツが病気を告げてもまったく関心を示さない。ある日、地下鉄駅で死んでいるフランツが見つかる。横には睡眠薬の瓶が転がっている。ちょうどオーゲンとマックスが通りかかって見つけるが、関わりを嫌ってそそくさと立ち去っていく。

スタッフ[編集]

  • 監督・脚本 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー

キャスト[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]