米州カノン的合法正教会常設主教会議

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米州カノン的合法正教会常設主教会議英語: Standing Conference of the Canonical Orthodox Bishops in the Americas, 略称: SCOBA)は正教会の教会組織。カノン上合法な正教会組織間の協力関係を促進する事を目指し、米州における教育・慈善・宣教活動の情報交換機関として活動していた。

SCOBAのメンバーは南北アメリカにある正教会大主教府主教主教達から構成された。これらの主教品が管轄する教区はギリシャ正教の古い総主教庁であるコンスタンディヌーポリ総主教庁(全地総主教庁、トルコイスタンブル)、アンティオキア総主教庁シリアダマスカス)、アレクサンドリア総主教庁エジプト)、エルサレム総主教庁、さらにモスクワ総主教庁、およびこれらとキノニア関係にある諸教会と、相互にキノニア関係にあった。これら諸教会とキノニア関係を保ちつつも、SCOBAには所属していない教会組織・教区(例えば在外ロシア正教会)も存在した。

米州カノン的合法正教会常設主教会議は北中米カノン的合法正教会主教会議に継承され、発展的に解消された。

教会組織・教区[編集]

(五十音順)

機関[編集]

SCOBAの主要な機関一覧。設立年代順。

  • 正教教育委員会(英語: The Orthodox Christian Education Commission (OCEC), 1960年設立)[1]
  • 東方正教会ボーイスカウト委員会(英語: The Eastern Orthodox Committee on Scouting (EOCS), 1960年設立)[2]
  • 正教奨学会(英語: The Orthodox Christian Fellowship (OCF), 1965年, 2001年設立)[3]
  • 国際正教慈善事業(英語: International Orthodox Christian Charities, 1992年設立)
  • 正教宣教センター(英語: The Orthodox Christian Mission Center, 1994年設立)[4]
  • 正教ネットワーク(英語: The Orthodox Christian Network (OCN), 2003年設立)[5]

外部リンク[編集]