突山郡

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突山郡(トルサンぐん、とつざんぐん、朝鮮語: 돌산군)は、大韓民国全羅南道東南部にあったである。1914年の郡面統合で消滅した。

年表[編集]

管轄区域[編集]

1896年から1914年までの間には斗南面・南面・華蓋面・玉井面・三山面・太仁面・蓬莱面・錦山面の8面を管轄していた。

廃止した時、斗南面・南面・華蓋面・玉井面・三山面は麗水郡に、蓬莱面・錦山面は高興郡に、太仁面は光陽郡にそれぞれ編入した。

過去突山郡の中心地だった斗南面は、1917年に突山面に改称されたが、1980年に突山邑に昇格した。1998年に麗川郡が麗水市に統合されたことにより、旧突山郡域の殆どが麗水市に属した。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 勅令第13号・三郡を置く案件
  2. ^ 勅令第36号・地方制度と官制改定に関する案件
  3. ^ 勅令第21号・全羅南道区域内前左水営を麗水郡に新設すること