直指庵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索

直指庵(じきしあん)は、京都市右京区にある浄土宗の寺院。山号は祥鳳山。寺号はない。本尊は阿弥陀如来。隠れた秋の紅葉の名所としても知られている。

目次

[編集] 由緒

江戸時代1646年(正保3年)に独照性円が没蹤庵を建てたのに始まる。名前の由来は独昭禅師が黄檗禅の正統さを「直指伝心」することを旨としたことによる。その後荒廃し、幕末に浄土宗の寺として再興されたのが現在の直指庵である。

再興時の建物は明治年間に消失し、現在の建物は1899年に再建されたものである。

[編集] 特徴

  • 来訪者が想いを綴る「想い出草」というノートがある。1965年頃から始まったとされ、現在では5000冊以上に上るという。秋の特別公開時には寺宝とともにノートが公開されている。
一部書籍やWebサイト等で「(女性の)駆け込み寺」「想い出草は女性の想いを綴ったもの」と紹介されているが、直指庵の公式サイトではこのような事実はなく誤りとしている。もちろん男性の拝観や「想い出草」への書き込みも可能である。
  • 境内にはモリアオガエルの生息地がある。
  • 京都の寺院では比較的遅くまで三脚の使用を認めてきたが、現在は禁止されている。

[編集] 所在地

京都府京都市右京区北嵯峨北ノ段町3

駐車場はないため車での来訪は不可。京都市バスまたは京都バス「大覚寺」下車または大覚寺の駐車場から約1kmを歩くこととなる。

[編集] 外部リンク

[編集] 関連項目

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス